...彼女は紺青のドレスを着ていた...
...紺青色の空が美しい...
...紺青の海を泳ぐと気持ちがいい...
...紺青の印象が強くて、彼女のことが忘れられない...
...この絵には紺青が使われていて、落ち着いた感じがある...
...紺青(こんじょう)で...
海野十三 「電気鳩」
...空は紺青(こんじょう)色に晴れていた...
田中貢太郎 「人のいない飛行機」
...今以絳地交龍錦五匹・絳地粟十張・※絳五十匹・紺青五十匹...
陳壽 「魏志倭人傳」
...ひらけた眼界には靜かな相模灘の紺青がほのかな伊豆の嶋を浮かべて...
辻村もと子 「春の落葉」
...黒潮に洗われるこの浦の波の色は濃く紺青(こんじょう)を染め出して...
寺田寅彦 「嵐」
...この雲の上には実に東京ではめったに見られない紺青(こんじょう)の秋の空が澄み切って...
寺田寅彦 「震災日記より」
...黒んぼの子守(こもり)がまっかな上着に紺青(こんじょう)に白縞(しろじま)のはいった袴(はかま)を着て二人の子供を遊ばせている...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...紺青の空!(一九三六・一二・二四)...
中原中也 「夏の夜の博覧会はかなしからずや」
...紺青(こんじやう)の波(なみ)が摧(くだ)けて...
夏目漱石 「それから」
...怒り狂ふ紺青(こんじやう)の波頭(なみがしら)を背にして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...空は紺青に晴れあがっていた...
本庄陸男 「石狩川」
...通歯髪紺青(こんじょう)色で身の丈八丈...
南方熊楠 「十二支考」
...その色紺青(『方広大荘厳経』三)...
南方熊楠 「十二支考」
...またこれに花紺青を添えたの等あって多彩である...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...めでたくも晴れやかに天は紺青...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
......
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...午に近い日の光と紺青の海とを劃して...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
...上には紺青の空に一輪の金色の円い月がかかっていた...
魯迅 佐藤春夫訳 「故郷」
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