...紹巴(じょうは)という茶人は...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
......
正岡子規 「古池の句の弁」
......
正岡子規 「古池の句の弁」
...連歌二百年の間僅(わずか)に鶯のもろ声に鳴く蛙かな 紹巴の一句あるのみ...
正岡子規 「古池の句の弁」
......
正岡子規 「古池の句の弁」
...またその晩は同室に寝た紹巴にたびたび起されているほど夜どおし魘(うな)されていたということを見ても...
吉川英治 「新書太閤記」
...「紹巴(じょうは)は来ておるか...
吉川英治 「新書太閤記」
...……しかしさすがは里村紹巴(じょうは)...
吉川英治 「新書太閤記」
...紹巴どのからお詫(わ)びおきして賜われと...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここでは紹巴(じょうは)やその連れもひとつになり...
吉川英治 「新書太閤記」
...紹巴や昌叱(しょうしつ)はこの道の達人である...
吉川英治 「新書太閤記」
...「御執筆はどなたかの?」紹巴は...
吉川英治 「新書太閤記」
...不孝とぞんじまして」「やりおる」と紹巴は苦笑して...
吉川英治 「新書太閤記」
...ときはいま天(あめ)が下知(したし)る五月(さつき)かなと、光秀が発句(はっく)すると、水上(みなかみ)まさる庭の夏山と、威徳院の行祐がつけ、次に紹巴が、花落つる流れの末を堰(せき)とめてと、詠(よ)み、以下、風は霞(かすみ)をふき送る風宥源(ゆうげん)春もなほ鐘の響や冴(さ)えぬらむ昌叱(しょうしつ)片敷(かたし)く袖はありあけの霜心前うら枯れになりぬる草の枕(まくら)して兼如(けんにょ)聞(きく)に馴(なれ)たる野べの松虫行澄などとあって終りに心前の、色も香も酔(ゑひ)をすすむる花の下なる詠(えい)に対して、光秀が苦吟の末、国々はなほ長閑(のどか)なる時と附けて百韻を結んだといわれている...
吉川英治 「新書太閤記」
...同時に紹巴は、彼こそ未然に光秀の計画を知っていた唯一人だ――という嫌疑を一時濃厚にかけられたであろうことも想像するに難(かた)くない...
吉川英治 「新書太閤記」
...紹巴は枕につく前に...
吉川英治 「新書太閤記」
...紹巴(じょうは)どのか...
吉川英治 「新書太閤記」
...その面(おもて)を見あげて、紹巴は、「ま、門生たちに、委(まか)せておかれてはどうか...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索