...紹巴(じょうは)という茶人は...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...紹巴は発句から読み下してみると...
薄田泣菫 「茶話」
...いったん出た紹巴や宗祇などいう名前ももう一度墨で塗って暗黒のページのうちに葬ってしまいたいと思います...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
......
正岡子規 「古池の句の弁」
...足利氏と縁故深き連歌は足利氏の衰ふると共に衰へ、豊臣氏に至りて紹巴あり、僅にその命脈を保ちしも、太閤薨(こう)じ、紹巴没し、豊臣氏尋(つ)いで滅び、徳川氏政(まつりごと)を江戸に執るに及びて、連歌は僅にその形骸(けいがい)を保つに止まり、しかして松永貞徳の俳諧一派は漸(ようや)く世に拡まらんとす...
正岡子規 「古池の句の弁」
...連歌(れんが)の発句(ほっく)にもすき返せ草も花咲く小田の原紹巴(じょうは)山川のめぐり田かへす裾輪(すそわ)かな 同濁りけり山田やかへす春の水 同など田をかへすといふ事は既にいへり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...「連歌師(れんがし)の里村紹巴(さとむらじょうは)の宅まで...
吉川英治 「新書太閤記」
...京都の紹巴(じょうは)に招き状を送り...
吉川英治 「新書太閤記」
...紹巴(じょうは)やほかの輩(ともがら)には...
吉川英治 「新書太閤記」
...紹巴は、如才(じょさい)ない調子で、「御謙遜でしょう、あなたのお筆ならば、勿体ない程のものです...
吉川英治 「新書太閤記」
...不孝とぞんじまして」「やりおる」と紹巴は苦笑して...
吉川英治 「新書太閤記」
...紹巴(じょうは)が秀吉に差し出した巻には...
吉川英治 「新書太閤記」
...紹巴のつぶやきにも何の返辞も返さずに――...
吉川英治 「新書太閤記」
...紹巴はすぐ元の寝息に回(かえ)っている...
吉川英治 「新書太閤記」
...紹巴の文を出して見せた...
吉川英治 「新書太閤記」
...紹巴(じょうは)どのか...
吉川英治 「新書太閤記」
...あのような声で威嚇(いかく)しておりまする」「……そうか」道三はそばにいる紹巴へ...
吉川英治 「新書太閤記」
...あの源五郎どのだよ」「…………」紹巴は目をまるくしたが...
吉川英治 「新書太閤記」
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