...紫草は傷の治療によく使われる...
...庭に紫草を植えたいと思っている...
...紫草には皮膚を染める作用がある...
...オーガニックな紫草の石鹸を買った...
...紫草を使った紫色の染料がある...
...金子紫草、右の山麓の人家を指して曰く、『これ日本一の富豪岩崎家の豚を飼ふ處也』...
大町桂月 「町田村の香雪園」
...黒田湖山主筆となりて毎号巻頭に時事評論を執筆し生田葵山(いくたきざん)とわれとは小説を掲げ西村渚山(にしむらしょざん)は泰西名著の翻訳を金子紫草(かねこしそう)は海外文芸消息を井上唖々(いのうえああ)は俳句と随筆とを出しぬ...
永井荷風 「書かでもの記」
...午後湖山紫草の二子来り訪はる...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...木曜会への行掛け風月堂にて金子紫草に逢ふ...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...妙高の山の紫草にしみ黄昏方となりにけるかな作者は何万といふ歌を作つたがその三分の二は所謂旅の歌である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...ムラサキ紫草能(むらさきの)爾保敝類妹乎(にほへるいもを)爾苦久有者(にくくあらば)人孀故爾(ひとづまゆゑに)吾恋目八方(われこひめやも)ムラサキは漢名の紫草でムラサキ科の宿根草である...
牧野富太郎 「植物記」
...全く別の属のものを紫草と書いてある...
牧野富太郎 「植物記」
...ふつうに紫草(むらさきぐさ)を使っていたことを示している...
牧野富太郎 「植物知識」
...紫草(しそう)は中国の名である...
牧野富太郎 「植物知識」
...――武蔵野の紫草にちなんで...
吉川英治 「私本太平記」
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