...彼にはいくらかの語学の素養があるだけで...
伊藤野枝 「惑ひ」
...哲学の素養があるので...
薄田泣菫 「茶話」
...東京時代に一中節の素養があるせいか...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...漢学の素養がある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...尤も医学の素養があるため看護卒となって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...医術に相当の素養があることも兵馬にはすぐにわかりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...多少語学の素養があるから...
中里介山 「大菩薩峠」
...青嵐居士は果して外国語の素養があるかどうかは知らないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうした素養がある上に...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...これでいくらか素養があるんで...
久生十蘭 「だいこん」
...ラッパの素養があるから...
牧野信一 「環魚洞風景」
...「素養があるんだから...
牧野信一 「南風譜」
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