...最近、料理にハマっていて、自家製の素地でパスタソースを作っています...
...窓に隙間があるので、風雨にさらされていた木材の素地が腐ってしまいました...
...この画家は、キャンバスにシンプルな素地を作り、そこに様々な色を重ねていくスタイルで有名です...
...この美容院は、髪質改善のために、カラーやパーマ前にしっかりと髪の素地を整えることに力を入れています...
...プログラミング言語における素地とは、プログラムを記述する際の骨組みや基本構造を指します...
...後年霊媒としての素地を作らしむる為めであったとの事である...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...単に攻伐を目的とする合従連衡(がっしょうれんこう)の素地を成したものである...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...一人一党の抜くべからざる素地があり...
辰野隆 「芸術統制是非」
...日本ファシズムは封建的勢力を素地として初めて展開しつつあるといわねばならぬ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...かくの如く懷徳堂の組織は門閥の素地を作るをさけた頗る民衆的解放的のもので...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...それ等が高田の眼に触れて好感を呼びさまされていた素地があった所以(ゆえん)だと思う...
中里介山 「生前身後の事」
...以て銅板の素地を作り候由...
中里介山 「大菩薩峠」
...素地(きじ)の(ろう)たけた官女で...
中里介山 「大菩薩峠」
...そして知的作用をもかゝる感情をバツク又は素地として見なほす事により會得する所があると思ふ...
増田惟茂 「知的作用と感情と」
...これらの素地から生れ出ても一歩文語体の習慣を捨てた...
水野葉舟 「言文一致」
...今日の文学の素地は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...焼締められし素地も...
柳宗悦 「工藝の道」
...素地は木綿、絹、麻、芭蕉布(ばしょうふ)等さまざまである...
柳宗悦 「工藝の道」
...これらは素地でありますが...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...元来村の戸口に比較して素地の広い場合に...
柳田國男 「地名の研究」
...なんらかの推理のあらかじめ素地(そじ)をなしたものが...
柳田国男 「山の人生」
...秀吉は秀吉自身の素地(したじ)をこのあいだに築いていたということになる...
吉川英治 「新書太閤記」
...この見方は外来文化を生育の素地とする点において...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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