...最近、料理にハマっていて、自家製の素地でパスタソースを作っています...
...窓に隙間があるので、風雨にさらされていた木材の素地が腐ってしまいました...
...この画家は、キャンバスにシンプルな素地を作り、そこに様々な色を重ねていくスタイルで有名です...
...この美容院は、髪質改善のために、カラーやパーマ前にしっかりと髪の素地を整えることに力を入れています...
...プログラミング言語における素地とは、プログラムを記述する際の骨組みや基本構造を指します...
...やがて聖人でもあり英雄でもある素地を造る第一歩をなすものだ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...そのまま残された素地に...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...反対している処に賛成の素地を見出す底の用心がなくてはならぬ...
戸坂潤 「読書法」
...思想運動としての深度・身近さ・大衆化の素地を養うのだ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...この素地を俟って...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...それ等が高田の眼に触れて好感を呼びさまされていた素地があった所以(ゆえん)だと思う...
中里介山 「生前身後の事」
...後年の偉大なるハイドンを築き上げる素地(そち)を作ったのである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...自分の翼で飛ぶ素地(そち)を作ったのである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...Bのは何故か仕上げまでに至らないうちに中止したものらしく素地の皮膚に般若の面の輪廓だけが八分通り型どられてゐた...
牧野信一 「雪景色」
...高等学校の時の読書会でヴィンデルバントを読んだことが素地をなしていたのであろうが...
三木清 「読書遍歴」
...新たな芸術創造のための素地の探求...
宮本百合子 「芸術が必要とする科学」
...将来の大臣として活躍する素地のある人であったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...おそらく病根は素地を余りにも精製するそのことから発する...
柳宗悦 「北九州の窯」
...素地とか釉薬(うわぐすり)とか...
柳宗悦 「工藝の道」
...素地はなはだよく...
柳宗悦 「工藝の道」
...「秋田春慶(あきたしゅんけい)」とも呼ばれていて檜(ひのき)の柾目(まさめ)を素地にし...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...この見方は外来文化を生育の素地とする点において...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...このことは仏教隆盛の素地としても見のがし難い...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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