...最近、料理にハマっていて、自家製の素地でパスタソースを作っています...
...窓に隙間があるので、風雨にさらされていた木材の素地が腐ってしまいました...
...この画家は、キャンバスにシンプルな素地を作り、そこに様々な色を重ねていくスタイルで有名です...
...この美容院は、髪質改善のために、カラーやパーマ前にしっかりと髪の素地を整えることに力を入れています...
...プログラミング言語における素地とは、プログラムを記述する際の骨組みや基本構造を指します...
...後年霊媒としての素地を作らしむる為めであったとの事である...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...叔父さんは良い素地の中へ其話しの種をまいた事を覚りました...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...単に攻伐を目的とする合従連衡(がっしょうれんこう)の素地を成したものである...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...などはついにマリユスをして情熱と呼ばるるところのものにとらえらるる素地をこしらえていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...後年「交響曲詩(シンフォニック・ポエム)の創始者」としての素地(そち)を作り...
野村胡堂 「楽聖物語」
...四十年前のこの修業が素地(そじ)になったのではあるまいか...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...才能の本体であり最奥の素地であると見なされていたのだし...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...かういふ素地が有つたから小説の製作に...
水野葉舟 「言文一致」
...窯は素地からして...
柳宗悦 「工藝の道」
...窯は素地や見込みの模様などからして...
柳宗悦 「工藝の道」
...素地は主として麻を用い...
柳宗悦 「工藝の道」
...素地(きじ)の良さと相待って優れた品を生みます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...素地に施した加工である...
柳宗悦 「和紙十年」
...いわば天孫降臨説の素地(そじ)を準備していたのである...
柳田国男 「海上の道」
...全土に素地(したじ)ができているから始まったことなのです...
吉川英治 「私本太平記」
...秀吉は秀吉自身の素地(したじ)をこのあいだに築いていたということになる...
吉川英治 「新書太閤記」
...素地(そじ)を寄せて一心不乱に箆(へら)をとった...
吉川英治 「増長天王」
...大きい生の交響楽を響き出させる素地をつくるのです...
和辻哲郎 「すべての芽を培え」
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