例文・使い方一覧でみる「素っ気」の意味

...それでもよろしかったらお見せいたしますがな」大体こういう素っ気ない...
橘外男「陰獣トリステサ」

...味も素っ気もない瀬戸物の破片（かけら）みたいな気持がした... 味も素っ気もない瀬戸物の破片みたいな気持がしたの読み方
橘外男「ナリン殿下への回想」

...この素っ気ない返事に気づいて... この素っ気ない返事に気づいての読み方
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「審判」

...ほかの話をしましょうや」素っ気なく突っぱねてやると... ほかの話をしましょうや」素っ気なく突っぱねてやるとの読み方
久生十蘭「雲の小径」

...素っ気ない切口上で... 素っ気ない切口上での読み方
久生十蘭「鈴木主水」

...チチコフは素っ気なく言った... チチコフは素っ気なく言ったの読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай　Васильевич　Гоголь）平井肇訳「死せる魂」

...腹立てゝやってゐるので味も素っ気もない芝居になってしまふ... 腹立てゝやってゐるので味も素っ気もない芝居になってしまふの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...夢は忘れておらんだろう」レスブリッジが素っ気なく言った... 夢は忘れておらんだろう」レスブリッジが素っ気なく言ったの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「黄金薔薇」

...素っ気ない指示で... 素っ気ない指示での読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「ギルレイ」

...謹んでお休み」素っ気なく会釈して... 謹んでお休み」素っ気なく会釈しての読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「ギルレイ」

...だから素っ気なく断った... だから素っ気なく断ったの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「諜報部」

...アーノット様のお連れのお名前は……」アーノットが素っ気なく言った...
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「諜報部」

...ラッフルの返事は素っ気なかった... ラッフルの返事は素っ気なかったの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「本命馬」

...こんな素っ気ない案内を愛想良く受けて... こんな素っ気ない案内を愛想良く受けての読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「本命馬」

...素っ気なく拒絶したけど... 素っ気なく拒絶したけどの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「煉獄」

...忘れた？合爾合（カルカ）姫　（素っ気なく）存じません... 忘れた？合爾合姫　存じませんの読み方
林不忘「若き日の成吉思汗」

...素っ気ない他処（よそ）の庭を見るようなはなれた気持であった... 素っ気ない他処の庭を見るようなはなれた気持であったの読み方
室生犀星「野に臥す者」

...素っ気なくいいつけた... 素っ気なくいいつけたの読み方
吉川英治「三国志」

ランダム例文：
中白阿房宮訛称

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