...父は現在、納戸役を務めている...
...納戸役の責任は人一倍大きい...
...今回の引っ越しで、納戸役として部屋を整理した...
...納戸役には掃除や整理整頓のスキルが必要...
...私も将来は納戸役として親を支えたいと思っている...
......
直木三十五 「南国太平記」
...下總(しもふさ)へ行つた伜と納戸役の外には...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...納戸役山村要人と二人...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...伊藤は奥納戸役(おくおなんどやく)を勤めた切米取りである...
森鴎外 「阿部一族」
...寄合(よりあい)戸田政五郎(とだまさごろう)家来納戸役(なんどやく)金七両十二人扶持川崎丈助(かわさきじょうすけ)の女(むすめ)を迎えたが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...どうなすったの」「こんど納戸役というのに成ったんだ...
山本周五郎 「初蕾」
...「五十五万石の中にこれ以上の知恵の出るところは無いからのう」「吾々如きがお納戸役ではのう」「今の塙代与九郎は隠居で御座ったの」と尾藤内記は突然に話題を改めた...
夢野久作 「名君忠之」
...つまり納戸役(なんどやく)は白勝(はくしょう)と杜興(とこう)のふたりだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...小納戸役の田中貞四郎が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...小納戸役(こなんどやく)の剣持与平(けんもちよへい)が...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...村田与三(よぞう)は、納戸役であるが、しかし、今は肥後へ行っている柳生家の嫡孫兵庫(ひょうご)とは、好敵手だといわれた者である...
吉川英治 「宮本武蔵」
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