例文・使い方一覧でみる「紅紫」の意味

...彼女は紅紫のドレスを着てパーティーに現れた... 彼女は紅紫のドレスを着てパーティーに現れたの読み方

...紅紫の花が咲いている庭園を見つけた... 紅紫の花が咲いている庭園を見つけたの読み方

...このリップスティックは紅紫色で、顔色を良く見せる... このリップスティックは紅紫色で、顔色を良く見せるの読み方

...紅紫色の空が美しかった... 紅紫色の空が美しかったの読み方

...色の濃い紅紫が好きです... 色の濃い紅紫が好きですの読み方

...花の紅紫も枝葉（えだは）の緑も物の煩（わずら）いということをいっさい知らぬさまで世界はけっして地獄でないことを現実に証明している... 花の紅紫も枝葉の緑も物の煩いということをいっさい知らぬさまで世界はけっして地獄でないことを現実に証明しているの読み方
伊藤左千夫「紅黄録」

...新鮮な緑葉をもつた紅紫の茎が... 新鮮な緑葉をもつた紅紫の茎がの読み方
薄田泣菫「独楽園」

...それでも幸いに今日紅紫の花の種は絶えていない... それでも幸いに今日紅紫の花の種は絶えていないの読み方
寺田寅彦「神田を散歩して」

...空中には紅紫絢爛（けんらん）... 空中には紅紫絢爛の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...「紅紫とりどりの女の歴史が画かれて」いる姿を見... 「紅紫とりどりの女の歴史が画かれて」いる姿を見の読み方
中谷宇吉郎「民族的記憶の名残」

...紅紫白黄亂れ咲く菊を眺めて... 紅紫白黄亂れ咲く菊を眺めての読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...色は淡紅紫で浅く... 色は淡紅紫で浅くの読み方
牧野富太郎「植物一日一題」

...六雄蕊（ゆうずい）一子房があってその白色花柱の先端は紅紫色を呈する... 六雄蕊一子房があってその白色花柱の先端は紅紫色を呈するの読み方
牧野富太郎「植物一日一題」

...人家にあるムクゲの常品は紅紫花一重咲のものだが、なおほかに純白花品、白花紅心品、紅紫八重咲品、白八重咲品等種々な変わり品があるが、こんな異品をひとところに蒐めて作りその花を賞翫しつつ槿花亭の風雅な主人となった人をまだ見たことがない... 人家にあるムクゲの常品は紅紫花一重咲のものだが、なおほかに純白花品、白花紅心品、紅紫八重咲品、白八重咲品等種々な変わり品があるが、こんな異品をひとところに蒐めて作りその花を賞翫しつつ槿花亭の風雅な主人となった人をまだ見たことがないの読み方
牧野富太郎「植物一日一題」

...夏に淡紅紫色の大形の唇形花を茎梢葉腋の短き聚繖梗にひらき... 夏に淡紅紫色の大形の唇形花を茎梢葉腋の短き聚繖梗にひらきの読み方
牧野富太郎「植物一日一題」

...どこに咲いていても紅紫色（こうししょく）一色で... どこに咲いていても紅紫色一色での読み方
牧野富太郎「植物知識」

...紅梅色の浮き模様のある紅紫の小袿（こうちぎ）... 紅梅色の浮き模様のある紅紫の小袿の読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...これは紅紫かと思われる濃い色の小袿（こうちぎ）に薄臙脂（えんじ）の細長を重ねた裾（すそ）に余ってゆるやかにたまった髪がみごとで... これは紅紫かと思われる濃い色の小袿に薄臙脂の細長を重ねた裾に余ってゆるやかにたまった髪がみごとでの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...紅紫の袿（うちぎ）に撫子（なでしこ）色らしい細長を着... 紅紫の袿に撫子色らしい細長を着の読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...紅紫（こうし）とりどりの女の歴史が... 紅紫とりどりの女の歴史がの読み方
柳田国男「木綿以前の事」

...紅紫とりどりの花の色は全く目の覚める美しさ... 紅紫とりどりの花の色は全く目の覚める美しさの読み方
山本笑月「明治世相百話」

...紅紫の花が飜（こぼ）れる... 紅紫の花が飜れるの読み方
吉江喬松「霧の旅」

...百貨店の百選會、秋の染織何何會などといふ陳列場をのぞいても、紅紫青黄、じつに強い原色の展列で、かつてのやうな、淡雅、清明な日本的な色は、日本服からも、殆ど、姿をなくしかけてゐる...
吉川英治「折々の記」

「紅紫」の読みかた

「紅紫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「紅紫」