例文・使い方一覧でみる「紅粉」の意味
スポンサーリンク...紅粉をつけると、顔色が良く見えます... 
...紅粉を塗る前に、しっかりとメイク落としをしましょう...
...紅粉は少量を指先に取り、頬骨に沿って薄くのばすのがおすすめです...
...紅粉は顔全体に塗るのではなく、自然な血色感を出すために薄く塗るのがポイントです...
...紅粉を使うときは、パフではなくブラシを使うと自然な仕上がりになります...
...巧な紅粉（こうふん）を装っている...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...葉子は紅（べに）のまじった紅粉（おしろい）をほとんど使わずに化粧をした...
有島武郎 「或る女」
...顎（あご）の両側と目のまわりとの紅粉をわざと薄くふき取った...
有島武郎 「或る女」
...紅粉の装（よそおい）をもってして...
泉鏡花 「婦系図」
...紅粉（こうふん）の粧（よそほひ）でつるつるした果物（くだもの）のやうな...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...プロテスタントの教義の嚴しい社會に在つては此等紅粉の兒女は唯淺間しく恐しきものに見えるばかりであるが...
永井荷風 「十年振」
...此の官僚的指導の成功は遂に紅粉売色の婦女をも駆って白日大道を練行かせるに至った...
永井荷風 「花火」
...其の紅粉は俳優の舞台に出るが如く其帯は遊女の襠裲（しかけ）の如く其羽織は芸者の長襦袢よりもハデなり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...紅粉（おしろい）はあわれ涙に洗い去られて...
広津柳浪 「今戸心中」
...紅粉（こうふん）を装い...
福沢諭吉 「京都学校の記」
...芝居の化粧部屋に入りてこそ紅粉をも粧ひ...
森鴎外 「舞姫」
...芝居の化粧部屋に入（い）りてこそ紅粉をも粧（よそお）い...
森鴎外 「舞姫」
...芝居の化粧部屋に入りてこそ紅粉をも粧ひ...
森鴎外 「舞姫」
...黛（まゆずみ）を施し、紅粉を用い、盛んに粧（よそお）いを凝らして後、始めて美人と見られるのはそれはほんとうの美人ではない、飾らず装わず天真のままで、それで美しいのが真の美人だ...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...芸者をとむる名月の関桐葉（とうよう）おもしろの遊女の秋の夜すがらや 翁ともし火（び）風をしのぶ紅粉皿（べにさら）叩端（こうたん）是などもまた確かに群（む）れて旅行く女たちの生活であって...
柳田国男 「木綿以前の事」
...大底他ノ肌骨（キコツ）ニ還ル紅粉ヲ塗ラズ自ラ風流と...
吉川英治 「上杉謙信」
...仲達はいかなるお詫びでもいたしますが」「どういう謝罪の法をとるかね」「この面（おもて）に紅粉（こうふん）を塗り...
吉川英治 「三国志」
...ひとつ彼が面（おもて）に紅粉を塗って...
吉川英治 「三国志」
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