...あの和菓子は紅白粉を使っているんだって...
...紅白粉は、祭りの屋台で売られているお菓子の定番だ...
...ホットケーキにも紅白粉を混ぜると、素朴な味わいになるよ...
...妹が紅白粉で作った団子が美味しかった...
...紅白粉をまぶした日本酒もあるんだって!...
...紅白粉を収めて祈願をすることになっているが...
田中貢太郎 「鮭の祟」
...紅白粉(べにおしろい)の飯盛女(めしもりおんな)に...
中里介山 「大菩薩峠」
...少し鐵火で綺麗なお半の方が紅白粉を洗ひ落して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...少し鉄火で綺麗なお半の方が紅白粉を洗い落して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...紅白粉のせいもあったでしょう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...紅白粉で化粧をしたら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ろくに紅白粉もつけず...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一體何を發心(ほつしん)しての紅白粉だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...母は此樣な身になつて恥かしい紅白粉...
樋口一葉 「にごりえ」
...母(はゝ)は此樣(こん)な身(み)になつて恥(はづ)かしい紅白粉(べにおしろい)...
樋口一葉 「にごりえ」
...母はこんな身になつて恥かしい紅白粉...
樋口一葉 「にごりえ」
...しかも紅白粉の身だしなみよろしく...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...紅白粉での身だしなみも決して決して忘れない...
正岡容 「寄席」
...女の紅白粉(べにおしろい)などもやはり酒と同様に...
柳田国男 「木綿以前の事」
...もちろん紅白粉(べにおしろい)などつけることもなくなっていった...
山本周五郎 「さぶ」
...しかし生きているだけが精いっぱいのくらしである、辛うじて死なずにやっている身のうえでは、紅白粉どころか、丈夫でいることを、せめてもの自慢にするほかはなかった...
山本周五郎 「柳橋物語」
...ふつうなら嫁にも行く年だったが、この母を残しては嫁(とつ)げもせず、この家計を知っていては、春着一枚はおろか、紅白粉などさえ、夢にも思えなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...紅白粉(べにおしろい)を洗い落すなど...
吉川英治 「新・水滸伝」
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