...少納言の隅田川・紀貫之は有名な和歌師だ...
...土佐日記の作者は紀貫之だということを知った...
...紀貫之(きのつらゆき)と書(か)かずして貫之紀(つらゆきき)といふべきか...
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」
...頭のなかでは紀貫之や...
薄田泣菫 「茶話」
...芳賀氏は紀貫之にでも出会つたやうに...
薄田泣菫 「茶話」
...古今集に載つてゐる紀貫之朝臣の...
薄田泣菫 「茶話」
...国分村に紀貫之(きのつらゆき)の邸址を訪ふ...
高浜虚子 「五百句」
...紀貫之(きのつらゆき)が十日あまりも舟がかりした港であるが...
田中貢太郎 「海神に祈る」
...紀貫之が之を眞似てから土佐日記等の國文日記が現れた...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...又紀貫之の古今集序は元と其の姪淑望が漢文で書いたのを貫之が國文に直したものが國文の初めとなつたのである...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...紀貫之(きのつらゆき)の時代よりも前の事とさえ言われている...
柳田国男 「母の手毬歌」
...「女のする日記というもの」を書いた紀貫之(きのつらゆき)も...
与謝野晶子 「「女らしさ」とは何か」
...紀貫之(きのつらゆき)などとならんで...
吉川英治 「平の将門」
...紀貫之(きのつらゆき)の甥で...
吉川英治 「平の将門」
...歌人で地方官吏だった紀貫之も...
吉川英治 「平の将門」
...紀貫之(きのつらゆき)の歌碑(うたぶみ)がある潮明寺(ちょうめいじ)の床下からソロリ……と這いだして...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...紀貫之の書の一本のあつた趣が見えてゐる處を見ると(それは假設であること勿論ではあるが)...
和田萬吉 「父兄の方々に」
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