...気にかからないようでした...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「もみの木」
...ちよつと気にかからない事もない...
薄田泣菫 「茶話」
...旅僧の詞(ことば)も気にかからない事はない...
田中貢太郎 「鮭の祟」
...いくらか気にかからないでもない...
豊島与志雄 「蔵の二階」
...もしこんな病気にかからないならば...
中里介山 「大菩薩峠」
...絶えず気にかからないではないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかし相手は何も気にかからない様子で...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...気にかからないではなかったが...
夏目漱石 「文鳥」
...家(うち)の事がそれほど気にかからないぐらいになった...
夏目漱石 「門」
...朝の肉は気にかからないが...
林芙美子 「朝御飯」
...昏睡状態に陥っていた仏蘭西人の事が気にかからないではなかったが...
松本泰 「日蔭の街」
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