...糾合することでチームワークを強化できる...
...今後の研究に向けて、専門家たちを糾合する必要がある...
...糾合によって異なる考え方を統合することができる...
...組織全体を糾合して、目標達成に向けた取り組みを行う...
...この問題を解決するには、社会全体を糾合する必要がある...
...庁北の健児を糾合して八州に雄視する...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...それで彼らは自分たちの方の幕下(ばっか)のものを糾合し遊説して二百人からの人数(にんず)をこしらえまして...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...成る可く多く舊政友を糾合するの必要あると...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...蓋し伯も亦曾て此冀望を抱て多数の俊髦を糾合したること此に年あり其徒沼間守一...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...出版界も、新聞界も、この組織網のバックアップとして、その力を糾合し、その販売網の対象として強力なる組織体として援助されたいのである...
中井正一 「図書館協会六十周年に寄せて」
...彼が叛徒を糾合し...
中島敦 「光と風と夢」
...興味と同情を持つ作家を糾合(きゅうごう)して捕物小説の生みの親なる...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...「同志を糾合してでもこの屈辱にむくいねばならんと思うとります...
本庄陸男 「石狩川」
...太鼓を打ち烽火をあげて同志を糾合してゐるのであつた...
牧野信一 「泉岳寺附近」
...第二の緑林(りょくりん)の徒を糾合(きゅうごう)して...
吉川英治 「江戸三国志」
...慎吾が糾合(きゅうごう)したものらしい...
吉川英治 「銀河まつり」
...廖化は部下を糾合して...
吉川英治 「三国志」
...その糾合(きゅうごう)に手間どっていたためにほかならない...
吉川英治 「私本太平記」
...四隣(しりん)の兵を糾合(きゅうごう)して...
吉川英治 「私本太平記」
...南からは長嶋の一向宗徒を糾合(きゅうごう)し...
吉川英治 「新書太閤記」
...なおお味方を糾合(きゅうごう)し...
吉川英治 「新書太閤記」
...此方(こなた)まで誓紙をとどけて参っておる」味方の糾合(きゅうごう)については非常な確信をもっている容子(ようす)だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...他の猛獣どもを糾合(きゅうごう)し...
吉川英治 「宮本武蔵」
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