...糾合することでチームワークを強化できる...
...今後の研究に向けて、専門家たちを糾合する必要がある...
...糾合によって異なる考え方を統合することができる...
...組織全体を糾合して、目標達成に向けた取り組みを行う...
...この問題を解決するには、社会全体を糾合する必要がある...
...庁北の健児を糾合して八州に雄視する...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...巴等の諸邦をその傘下に糾合し得たるに対し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...一隊は舟で渡良瀬川を下って人数の糾合に出かけ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ひそかに同志を糾合(きゅうごう)しているのかもわからない...
太宰治 「畜犬談」
...その要旨は最も広汎に各科の専門家(特に自然科学者に重きを措く)を糾合して一つの研究会を組織し...
戸坂潤 「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」
...出版界も、新聞界も、この組織網のバックアップとして、その力を糾合し、その販売網の対象として強力なる組織体として援助されたいのである...
中井正一 「図書館協会六十周年に寄せて」
...彼が叛徒を糾合し...
中島敦 「光と風と夢」
...味方を糾合するため眼をあげた……が...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...「同志を糾合してでもこの屈辱にむくいねばならんと思うとります...
本庄陸男 「石狩川」
...太鼓を打ち烽火をあげて同志を糾合してゐるのであつた...
牧野信一 「泉岳寺附近」
...目下西比利亜(シベリア)の実権を掌握しております白系露人の有力者を強大なる金力で糾合して一丸となし...
夢野久作 「暗黒公使」
...みんなを糾合(きゅうごう)したッてわけさ...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...慎吾が糾合(きゅうごう)したものらしい...
吉川英治 「銀河まつり」
...味方を糾合(きゅうごう)し...
吉川英治 「三国志」
...近郷にひそむ残党を糾合(きゅうごう)し...
吉川英治 「私本太平記」
...そのうえ途中で島前(どうぜん)の船手を糾合(きゅうごう)してみると...
吉川英治 「私本太平記」
...その兵を糾合(きゅうごう)する諸大名(しょだいみょう)への檄文(げきぶん)であるらしい...
吉川英治 「神州天馬侠」
...西の方では本願寺が反信長の勢力を糾合し...
和辻哲郎 「鎖国」
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