...非常な權威を以つて糺明(きうめい)する...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...Sの正体を糺明(きゅうめい)しなければならぬ...
梅崎春生 「Sの背中」
...ただちにマア坊に糺明(きゅうめい)せられ...
太宰治 「パンドラの匣」
...追々糺明(きゅうめい)あればさまで不軌(ふき)を謀りたる訳にこれ無く候えば...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...よくよく糺明(きゅうめい)して見ると...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...他方シャーマン号事件の糺明...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...一人ずつ糺明して見たが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...自分らの失態の糺明に来たのだと思ったらしく...
久生十蘭 「湖畔」
...王は様々の反駁と詰問とをもって彼を糺明し...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「いまさら糺明(きゅうめい)するわけではないよ...
吉川英治 「私本太平記」
...糺明(きゅうめい)いたしてみます」「仏(ほとけ)つくって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...うんと糺明(きゅうめい)してやるから来い...
吉川英治 「新書太閤記」
...糺明(きゅうめい)だから...
吉川英治 「新書太閤記」
...あしたは糺明(きゅうめい)しておやりなされ』『畏(かしこ)まってござる...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...糺明(きゅうめい)してやろう...
吉川英治 「べんがら炬燵」
...わしが糺明(きゅうめい)してやる...
吉川英治 「松のや露八」
...糺明してある倉は」「波止場倉(はとばぐら)です」「むしろ...
吉川英治 「松のや露八」
...「親父に糺明(きゅうめい)されて...
吉川英治 「松のや露八」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??