例文・使い方一覧でみる「糞度胸」の意味


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...――こういう土壇場にいよいよなってしまうと糞度胸の据わるのがまた吾輩の特性でもあった...   ――こういう土壇場にいよいよなってしまうと糞度胸の据わるのがまた吾輩の特性でもあったの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...仮令人一人殺した上の糞度胸(くそどきょう)とはいえ...   仮令人一人殺した上の糞度胸とはいえの読み方
江戸川乱歩 「お勢登場」

...今更中止すべくもあらず』と糞度胸をきめたる凡夫の心こそ淺間しけれ...   今更中止すべくもあらず』と糞度胸をきめたる凡夫の心こそ淺間しけれの読み方
大町桂月 「夜の高尾山」

...と糞度胸(くそどきょう)を据え...   と糞度胸を据えの読み方
太宰治 「女の決闘」

...こわいもの知らずの糞度胸(くそどきょう)があるからかなわねえ...   こわいもの知らずの糞度胸があるからかなわねえの読み方
太宰治 「人間失格」

...とそのときの糞度胸(くそどきょう)はきめていたのですが...   とそのときの糞度胸はきめていたのですがの読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...悪漢に似つかわしい糞度胸のよい運試し根性やら...   悪漢に似つかわしい糞度胸のよい運試し根性やらの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」

...持って生まれた馬鹿力と、糞度胸と、小さいときから、ターザンのように、山から山、木から木を飛びまわった敏捷さと、いくらか囓(かじ)った柔道と、草角力の大関までのぼったことのある、四十八手の裏表と――悲しみに似た、いいようもない憤りに駆りたてられて、金五郎は、ぶっつかる敵を、片はしから、甲板に転がした...   持って生まれた馬鹿力と、糞度胸と、小さいときから、ターザンのように、山から山、木から木を飛びまわった敏捷さと、いくらか囓った柔道と、草角力の大関までのぼったことのある、四十八手の裏表と――悲しみに似た、いいようもない憤りに駆りたてられて、金五郎は、ぶっつかる敵を、片はしから、甲板に転がしたの読み方
火野葦平 「花と龍」

...持ちまえの糞度胸とで...   持ちまえの糞度胸とでの読み方
火野葦平 「花と龍」

...持ちまえの糞度胸で...   持ちまえの糞度胸での読み方
火野葦平 「花と龍」

...金五郎は糞度胸をきめた...   金五郎は糞度胸をきめたの読み方
火野葦平 「花と龍」

...糞度胸を定めて逢ったさ...   糞度胸を定めて逢ったさの読み方
火野葦平 「花と龍」

...と私は糞度胸(くそどきょう)を据えて黒珈琲(ブラック・コオフィイ)を飲みかけようとした途端(とたん)に...   と私は糞度胸を据えて黒珈琲を飲みかけようとした途端にの読み方
堀辰雄 「鳥料理」

...と私は糞度胸を据ゑて黒珈琲(ブラツク・コオフイイ)を飮みかけようとした途端に...   と私は糞度胸を据ゑて黒珈琲を飮みかけようとした途端にの読み方
堀辰雄 「鳥料理」

...糞度胸のある人間だけに見事に助かっている...   糞度胸のある人間だけに見事に助かっているの読み方
牧逸馬 「運命のSOS」

...破れカブレの糞度胸(くそどきょう)を据えたもんだ...   破れカブレの糞度胸を据えたもんだの読み方
夢野久作 「焦点を合せる」

...糞度胸(くそどきょう)がつくとなると...   糞度胸がつくとなるとの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...ドーブレクの糞度胸...   ドーブレクの糞度胸の読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「糞度胸」の読みかた

「糞度胸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「糞度胸」


ランダム例文:
分身   水たまり   シューマイ  

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