例文・使い方一覧でみる「糜」の意味


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...それから乳(にゆうび)を食してゐる...   それから乳糜を食してゐるの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...ほとんど死魚の眼のように爛(びらん)していた...   ほとんど死魚の眼のように糜爛していたの読み方
太宰治 「薄明」

...爛(びらん)の死体や...   糜爛の死体やの読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...都会の人は神経が爛(びらん)しているように思えた...   都会の人は神経が糜爛しているように思えたの読み方
水野葉舟 「帰途」

...爛(びらん)した時粧(じしょう)風俗とともに...   糜爛した時粧風俗とともにの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...三竺はいうのである...   三糜竺はいうのであるの読み方
吉川英治 「三国志」

...干の胸板にも止(とど)めを与えて...   干糜の胸板にも止めを与えての読み方
吉川英治 「三国志」

...竺(びじく)が壁上にあらわれて...   糜竺が壁上にあらわれての読み方
吉川英治 「三国志」

...竺や孫乾などと共に...   糜竺や孫乾などと共にの読み方
吉川英治 「三国志」

...芳(びほう)のふたりだった...   糜芳のふたりだったの読み方
吉川英治 「三国志」

...「夫人ではありませんか...   「糜夫人ではありませんかの読み方
吉川英治 「三国志」

...関羽は夫人の死を聞いて...   関羽は糜夫人の死を聞いての読み方
吉川英治 「三国志」

...竺(びじく)は三日目の朝...   糜竺は三日目の朝の読み方
吉川英治 「三国志」

...そのほか、孫乾、簡雍(かんよう)、竺(びじく)、芳(びほう)、劉封、呉班(ごはん)、関平、周倉、廖化(りょうか)、馬良、馬謖(ばしょく)、蒋(しょうえん)、伊籍――などの中堅以外には、新たに玄徳に協力し、或いは、戦後降参して、随身一味をちかった輩にて、前将軍厳顔(げんがん)...   そのほか、孫乾、簡雍、糜竺、糜芳、劉封、呉班、関平、周倉、廖化、馬良、馬謖、蒋、伊籍――などの中堅以外には、新たに玄徳に協力し、或いは、戦後降参して、随身一味をちかった輩にて、前将軍厳顔の読み方
吉川英治 「三国志」

...いかに芳でも石仏ではあるまい...   いかに糜芳でも石仏ではあるまいの読み方
吉川英治 「三国志」

...それをもって察すれば、芳の胸は、今とてかならず数字算用ははっきりと持っているに違いない...   それをもって察すれば、糜芳の胸は、今とてかならず数字算用ははっきりと持っているに違いないの読み方
吉川英治 「三国志」

...呂蒙はまた芳を伴って孫権にまみえた...   呂蒙はまた糜芳を伴って孫権にまみえたの読み方
吉川英治 「三国志」

...これらの者はみな王道政治の爛(びらん)腐敗を身に舐(な)めて知っている...   これらの者はみな王道政治の糜爛腐敗を身に舐めて知っているの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「糜」の読みかた

「糜」の書き方・書き順

いろんなフォントで「糜」


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