例文・使い方一覧でみる「糜」の意味


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...乳に飽(あ)かれた...   乳糜に飽かれたの読み方
芥川龍之介 「俊寛」

...何しろ爛してゐる患部であるからなかなか鹽氣が拔けない...   何しろ糜爛してゐる患部であるからなかなか鹽氣が拔けないの読み方
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」

...ほとんど死魚の眼のように爛(びらん)していた...   ほとんど死魚の眼のように糜爛していたの読み方
太宰治 「薄明」

...それよりは體躯はます/\爛して...   それよりは體躯はます/\糜爛しての読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...両者ともに乳に起源するとしている...   両者ともに乳糜に起源するとしているの読み方
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」

...日本風のあらゆる意味で堕落腐敗し爛(びらん)して行きつつある...   日本風のあらゆる意味で堕落腐敗し糜爛して行きつつあるの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...小沛を占領すると竺(びじく)をよんで...   小沛を占領すると糜竺をよんでの読み方
吉川英治 「三国志」

...夫人が今日うたた寝しているうち...   糜夫人が今日うたた寝しているうちの読み方
吉川英治 「三国志」

...見れば、徐州没落のとき別れたきりの味方、竺(びじく)、芳(びほう)の兄弟が、そのなかに交(ま)じっている...   見れば、徐州没落のとき別れたきりの味方、糜竺、糜芳の兄弟が、そのなかに交じっているの読み方
吉川英治 「三国志」

...そこで関羽は、竺(びじく)、簡雍(かんよう)などと協力して、この膨大(ぼうだい)なる大家族を、次々に舟へ盛り上げては対岸へ渡した...   そこで関羽は、糜竺、簡雍などと協力して、この膨大なる大家族を、次々に舟へ盛り上げては対岸へ渡したの読み方
吉川英治 「三国志」

...味方の竺ではないか」趙雲は...   味方の糜竺ではないか」趙雲はの読み方
吉川英治 「三国志」

...竺はもともと外交の才があり臨機の智に富んでいる...   糜竺はもともと外交の才があり臨機の智に富んでいるの読み方
吉川英治 「三国志」

...広陵(こうりょう)(江蘇省・揚州市)のあたりで兵員も軍用金も乏しく困窮していた頃――商家の息子たる竺は...   広陵のあたりで兵員も軍用金も乏しく困窮していた頃――商家の息子たる糜竺はの読み方
吉川英治 「三国志」

...竺(びじく)は三日目の朝...   糜竺は三日目の朝の読み方
吉川英治 「三国志」

...彼はさらに芳へ迫ってきた...   彼はさらに糜芳へ迫ってきたの読み方
吉川英治 「三国志」

...芳、傅士仁は、身の危険を感じだすと、「これは油断がならん...   糜芳、傅士仁は、身の危険を感じだすと、「これは油断がならんの読み方
吉川英治 「三国志」

...戦火の爛(びらん)がひろがり...   戦火の糜爛がひろがりの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...爛(びらん)せる官能受用のために...   糜爛せる官能受用のためにの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「糜」の読みかた

「糜」の書き方・書き順

いろんなフォントで「糜」


ランダム例文:
気が変わる   落物   ターガー  

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