...精髄を継承する:先人の思想や知識を大切に引き継ぐこと...
...精髄を絞り出す:問題点や本質的な部分をきちんと把握すること...
...精髄を凝縮する:情報や知識を要約して分かりやすくまとめること...
...精髄を尽くす:全力を尽くすこと...
...精髄を抽出する:本質的な部分や重要なポイントを抜き出して取り出すこと...
...伝奇の精髄を論じてアリストテレスの罪過論を唯一の規則とするは既に偏聴の誚(せめ)を免れず...
石橋忍月 「罪過論」
...これがイギリス政情の精髄であった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...遂にその職に殉じたる警察官の行績は遺憾なく警察精神を顕現し吏道の精髄を発揚せるもの」だという...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...――で論理は意識の精髄である...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...その意識の精髄が...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...論理はイデオロギーの・意識の精髄であった...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...人間の精髄はそういうところにある...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「科学は良識の精髄である」というのは...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...ところで「良識の精髄」というのも...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...こうしてあらゆる罪悪の精髄は露(あら)われずにすむのである...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「群集の人」
...そしてあの右腕のなまめかしさにあらゆる矯飾の精髄があるとわたしは思う...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「しめしあわせ」
...それが小説たらしめる精髄だが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今更精髄にうたれます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ある時はその精髄実質をよく噛み砕いて与えられるがよろしい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...真理の精髄は同形で常に変らないものだが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...芸術的良心の精髄を...
夢野久作 「能とは何か」
...それぞれ後漢文化の精髄(せいずい)と芸術の粋(すい)をこらし...
吉川英治 「三国志」
...これらの無数の短歌は『万葉集』の精髄である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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