...精髄を継承する:先人の思想や知識を大切に引き継ぐこと...
...精髄を絞り出す:問題点や本質的な部分をきちんと把握すること...
...精髄を凝縮する:情報や知識を要約して分かりやすくまとめること...
...精髄を尽くす:全力を尽くすこと...
...精髄を抽出する:本質的な部分や重要なポイントを抜き出して取り出すこと...
...私はお前の精髄だ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...伝奇の精髄を論じてアリストテレスの罪過論を唯一の規則とするは既に偏聴の誚(せめ)を免れず...
石橋忍月 「罪過論」
...詩人であると共にまた信仰問題の精髄に達した人である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...この際警察精神の顕現が吏道(多分警察官の)精髄の発揚と同じであるらしいから...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...精髄を涸(か)らし尽すようにばかりは出来ていないと見え...
中里介山 「大菩薩峠」
...日本北アルプスの精髄たる立山列峯の...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...「科学は良識の精髄である」というのは...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...ところで「良識の精髄」というのも...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...当代の趣味の精髄をこらした傑作である...
平林初之輔 「文学方法論」
...民主的な文学の精髄をなす...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第六巻)」
...仮装の精髄は、仮装しているものの中への感情移入であると文学は見ている...
宮本百合子 「仮装の妙味」
...私たちの生活の精髄は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今更精髄にうたれます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ここに云われていることは精髄的な点です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...大切な精髄的なものでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...真理の精髄は同形で常に変らないものだが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...薬草の精髄・すなわちその幽玄な特質・の中にあるので...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...各宗の精髄どころを達磨(だるま)という蒸溜器(ランビキ)に容(い)れて煎(せん)じて...
夢野久作 「近世快人伝」
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