...御粮(かれひ)聞(きこ)し食(め)す處に...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...遠きは義經の兵粮丸、楠氏の兵粮丸、竹中半兵衞の兵粮丸など言ふものがある...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何を苦しんで古めかしい兵粮丸の分析をさせるのだ」「へエ」「その邊の事が判然(はつきり)相わからぬうちは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御當家の兵粮丸處法が紛失したことは御座いますまいか」平次はいきなり話頭を轉じました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「兵粮(ひょうろう)の心配はしなさんな...
火野葦平 「花と龍」
...粮米(ろうまい)すらに事欠く中...
吉川英治 「上杉謙信」
...公孫はそこに粮米(ろうまい)三十万石と大兵とを貯え...
吉川英治 「三国志」
...兵粮車だけでも数千輛という大輜重隊(だいしちょうたい)が編制された...
吉川英治 「三国志」
...粮(ろう)は豊山(ほうざん)を鋳(い)て銅(あかがね)となし...
吉川英治 「三国志」
...いかんせん兵力も兵粮(ひょうろう)も足らない...
吉川英治 「三国志」
...四万に兵粮十万石を合力されたい...
吉川英治 「三国志」
...ここにある兵粮軍需品...
吉川英治 「三国志」
...兵粮の欠乏は言語に絶しており...
吉川英治 「三国志」
...牛車には粮米(ろうまい)のかますなど...
吉川英治 「新書太閤記」
...大坂城の粮米(ろうまい)は欠乏を極めておりますため...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここへ粮米(ろうまい)を入れるなり...
吉川英治 「新書太閤記」
...粮米(ろうまい)を積んでは...
吉川英治 「新書太閤記」
...軍船や粮米(ろうまい)を奉行せられ...
吉川英治 「日本名婦伝」
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