例文・使い方一覧でみる「粧」の意味


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...体を磨いたりして一寸お化をして...   体を磨いたりして一寸お化粧をしての読み方
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」

...この死体には全身に化が施してある...   この死体には全身に化粧が施してあるの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...女の方を――化した吹出物のある顔を振りかへつて云ひ...   女の方を――化粧した吹出物のある顔を振りかへつて云ひの読み方
武田麟太郎 「釜ヶ崎」

...分けても娘が関白の御前へ祗候(しこう)するために常よりは濃い化をして身じまいをとゝのえる時...   分けても娘が関白の御前へ祗候するために常よりは濃い化粧をして身じまいをとゝのえる時の読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...咲子にお化をしてやったり...   咲子にお化粧をしてやったりの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...その時コゼットは化着をまとったままで...   その時コゼットは化粧着をまとったままでの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...化さえも忘れた...   化粧さえも忘れたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...厚化で女形に化け...   厚化粧で女形に化けの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...松井須磨子の厚化の舞台姿の写真が出て来る...   松井須磨子の厚化粧の舞台姿の写真が出て来るの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...柄が大きいンだから、化をすると、妙に老けてみえる」と云つていた...   柄が大きいンだから、化粧をすると、妙に老けてみえる」と云つていたの読み方
林芙美子 「淪落」

...お勢は、全体、本化が嫌いで、これまで、外出(そとで)するにも、薄化ばかりしていたが、編物の稽古を初めてからは、「皆(みんな)が大層作ッて来るから、私一人なにしない……」と咎(とが)める者も無いに、我から分疏(いいわけ)をいいいい、こッてりと、人品(じんぴん)を落すほどに(つく)ッて、衣服も成(なり)たけ美(よ)いのを撰(えら)んで着て行く...   お勢は、全体、本化粧が嫌いで、これまで、外出するにも、薄化粧ばかりしていたが、編物の稽古を初めてからは、「皆が大層作ッて来るから、私一人なにしない……」と咎める者も無いに、我から分疏をいいいい、こッてりと、人品を落すほどに粧ッて、衣服も成たけ美いのを撰んで着て行くの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...化はかんたんでも...   化粧はかんたんでもの読み方
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」

...早くも彼女の濃厚な化と...   早くも彼女の濃厚な化粧との読み方
夢野久作 「けむりを吐かぬ煙突」

...身体(からだ)中にお化して...   身体中にお化粧しての読み方
夢野久作 「支那米の袋」

...化水...   化粧水の読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...脂粉霓裳(しふんげいしょう)のいも凛々(りんりん)として...   脂粉霓裳の粧いも凛々としての読み方
吉川英治 「三国志」

...仮坂(けわいざか)や名越の傾城(けいせい)...   仮粧坂や名越の傾城の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...あんな美々(びび)しい(よそお)いはしていなかった...   あんな美々しい粧いはしていなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「粧」の読みかた

「粧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「粧」

「粧」の英語の意味

「なんとか粧」の一覧  


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