...指に粘りついた飯粒を落とした...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...四ツの髯の粘り加減は...
泉鏡花 「婦系図」
...底の方に向つて粘りついてゐるのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...この茶褐色の粘り気のある泡は...
大阪圭吉 「死の快走船」
...どこまでも粘り強く...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...汗で肌(はだ)に粘り着いた服を...
谷崎潤一郎 「細雪」
...こんな日の間にも粘りのない生一本な男の心の調子と...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...この粘り強い生命の根はしっかりと互いにからみ合って...
寺田寅彦 「芝刈り」
...鈍重で粘り強く、幾度も兵隊生活で制裁を加へられた人間特有の、がつしりした体つきで、直吉は悠然と喋つた...
林芙美子 「瀑布」
...ベナの粘りが功を奏し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...今日では餅に粘り気の多い糯米を用いるからそんな繋ぎは入用がないようだが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...この義太夫の地にありさうなねつい太い声は全く春団治特有のもので、谷崎潤一郎氏も「私の見た大阪及び大阪人」の中で、『悪く底力のある、濁つた、破れた、太い、粘り強い、映画説明者や浪花節語りのそれを想はせる声』と曾我廼家五郎の「声」を評した後で『落語の春団治などもあの地響きある声を出す』と云つてゐられる...
正岡容 「初代桂春団治研究」
...もっと粘りっ気のある...
三田村鳶魚 「話に聞いた近藤勇」
...生活の日常性の粘りのつよさということも新しくおどろきます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...雄々しく粘り強い力を愛し尊ぶ不撓不屈な心のいたすところである」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...粘りづよく強引に...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...白い額の汗に粘り付いていたが...
夢野久作 「巡査辞職」
...粘り強い持続の後に...
和辻哲郎 「鎖国」
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