例文・使い方一覧でみる「粘」の意味


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...それは糸になるまでは膠のやうな着物だが...   それは糸になるまでは膠のやうな粘着物だがの読み方
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」

...口吻(こうふん)からベトベトした液(ねんえき)を垂らすと...   口吻からベトベトした粘液を垂らすとの読み方
海野十三 「蠅」

...赤い膜そのものの様な顔が...   赤い粘膜そのものの様な顔がの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...どこまでもり強く...   どこまでも粘り強くの読み方
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」

...さらにこの効果は血液の濃くりっこい状態によって増加し...   さらにこの効果は血液の濃く粘りっこい状態によって増加しの読み方
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」

...汗で肌(はだ)にり着いた服を...   汗で肌に粘り着いた服をの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...土の出る地面を向う二十四年間...   粘土の出る地面を向う二十四年間の読み方
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」

...一日急に冬らしい冷い雨が降つた時あてられて大腸を惡くして淡い赤い色のまじつた硬さへ出てゐましたが...   一日急に冬らしい冷い雨が降つた時あてられて大腸を惡くして淡い赤い色のまじつた粘硬さへ出てゐましたがの読み方
近松秋江 「初雪」

...おそらく土と砂利を混ぜて作ったのだろう...   おそらく粘土と砂利を混ぜて作ったのだろうの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」

...セロリ、ショウガ、トリカブト、ゲンチアン根、シナモン、アヘン、ツジャ、タケ、コウマの足、スミレ、燃やしたカメの甲、土錠、など...   セロリ、ショウガ、トリカブト、ゲンチアン根、シナモン、アヘン、ツジャ、タケ、コウマの足、スミレ、燃やしたカメの甲、粘土錠、などの読み方
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」

...壁に嵌め込んだ鏡付のキャビネットの中を見た……「ジギタミン」というレッテルをった錠剤の瓶がガラスの棚の上に載っていた...   壁に嵌め込んだ鏡付のキャビネットの中を見た……「ジギタミン」というレッテルを粘った錠剤の瓶がガラスの棚の上に載っていたの読み方
久生十蘭 「肌色の月」

...土と火山灰とまじったもので...   粘土と火山灰とまじったものでの読み方
宮沢賢治 「イギリス海岸」

...田中律子という二人の婦人の作品はそれぞれ注意をひき「織布部(おりぶ)のうた」は日々の生活の感情がにじみだしている着力のつよさが作品の上に感じられます...   田中律子という二人の婦人の作品はそれぞれ注意をひき「織布部のうた」は日々の生活の感情がにじみだしている粘着力のつよさが作品の上に感じられますの読み方
宮本百合子 「歌集『集団行進』に寄せて」

...古くなり過ぎても段々蛋白質が着性を失って泡も立たず...   古くなり過ぎても段々蛋白質が粘着性を失って泡も立たずの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...雄々しくり強い力を愛し尊ぶ不撓不屈な心のいたすところである」と...   雄々しく粘り強い力を愛し尊ぶ不撓不屈な心のいたすところである」との読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...(ねば)りつくように一刀斎へ迫って来たが...   粘りつくように一刀斎へ迫って来たがの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...まるで土(ねんど)のような顔いろをして...   まるで粘土のような顔いろをしての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...その唇には空々しい液(ねんえき)しかないのがわかって...   その唇には空々しい粘液しかないのがわかっての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「粘」の読みかた

「粘」の書き方・書き順

いろんなフォントで「粘」

「粘」の英語の意味

「粘なんとか」といえば?   「なんとか粘」の一覧  


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