...それで目の前の米粒は西瓜ぐらいに見えるのだそうで...
上村松園 「棲霞軒雑記」
...そこに電灯が豆粒ほど小さく映り...
梅崎春生 「風宴」
...穂(ほ)の一枝(えだ)に稲四五百粒あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...ほんものの幾つかの小粒のダイヤが鏤(ちりば)められ頸飾りの輪を結んだ上には...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...今朝は嫌な事と嬉しい事とがあつた、その二つを相殺しても、まだまだ嬉しさが余りあつた、――といふのは、起きてすぐ前の畠に尿して道を横ぎらうとするところへ、まご/″\走る自動車がやつてきた、彼は巡査だつた、私が尿したのを見たのだらう、そして恐らくは自分のまご/″\を隠すためだらう、そこへ小便してはいかんぢやないか、といひ捨てゝいつた、私は無論何とも答へなかつた、そして彼の没常識を憐んだ、私などはなるたけ小言をいひたくないのに、彼はなるたけ小言がいひたいのだ、とうてい部長にもなれない彼だ、なぜ彼等はあんなにこせ/\するのだらう、――嬉しい事といふのは、郷里の妹からたよりがあつたのだ、ゲルトも送つてくれたし、着物も送つてくれた、私はさつそくその着物をつけて、そのゲルトで買物しい/\歩いた、あゝ何といふ肉縁のあたゝかさだらう!米を買つた、一升拾六銭だ、米はほんたうに安い、安すぎる、粒々辛苦、そして損々不足などゝ考へざるをえないではないか...
種田山頭火 「行乞記」
...コメススキや白山女郎花(はくさんおみなえし)の花咲く砂原の上に大きな豌豆(えんどう)ぐらいの粒が十ぐらいずつかたまってころがっている...
寺田寅彦 「小浅間」
......
峠三吉 「原爆詩集」
...焼いた玉蜀黍(とうもろこし)を片手で押えてわんぐり噛(か)みつきあの鋭い牙で粒を食(く)いかいてはぼり/\噛ったり...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...それは、小判でなく、小粒らしく、小さい紙包であった...
直木三十五 「寺坂吉右衛門の逃亡」
...中性子は電気的に中性な小粒子だから...
永井隆 「長崎の鐘」
...雨の粒ははら/\と乾いた砂の上にまぶれて畢つた位に過ぎなかつた...
長塚節 「隣室の客」
...新しい未知の粒子の導入によって説明した...
中谷宇吉郎 「湯川秀樹さんのこと」
...肌(はだえ)に粟粒(ぞくりゅう)を覚ゆる事数(しばしば)なり...
福田英子 「妾の半生涯」
...粉にひいても食ふが多くは米粒大に碎いて飯に炊ぐ...
柳田國男 「食料名彙」
...本来は玄米に対する籾粒のことだったらしいが...
柳田國男 「食料名彙」
...然(しか)も一粒撰りの者ばかりで...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...そのこまかい水粒(すいりゅう)と夕陽(ゆうひ)の錯交(さっこう)は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...煤(すす)一粒の大きさだった...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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