...窓の外には粉雪が舞っている...
...雷鳥を求めて、粉雪の山を登った...
...飛行機が離陸する前に、粉雪状の除氷剤を散布する...
...粉雪が降り積もって、薄暗くなった路地を歩く...
...家族で粉雪スノボに挑戦した...
...ふっと吹けばぱっと飛ぶようなさらさらの粉雪(こなゆき)です...
大坪砂男 「浴槽」
...鳥の羽毛とも粉雪とも分らぬものが...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...この種の粉雪の場合は...
中谷宇吉郎 「粉雪」
...初めてその尺度が求める粉雪の性質を表すものとして採用できるのである...
中谷宇吉郎 「粉雪」
...「粉雪」山岳地方や寒地でしばしば「粉雪」と称する種類の雪が降ることがある...
中谷宇吉郎 「雪」
...この「粉雪」の顕微鏡写真は第26図(第8図版)に示す如くであって...
中谷宇吉郎 「雪」
...狭い通りに白い粉雪が積みあがっている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
...さか捲(ま)く風が粉雪をあびせかけた...
本庄陸男 「石狩川」
...庇の合間から吹き上げて来る粉雪が...
本庄陸男 「とも喰い」
......
宮沢賢治 「〔馬行き人行き自転車行きて〕」
...夜業しているパン工場の燈火が、降る粉雪を射て、ナースチャのところから低く下に見えた...
「赤い貨車」
...午(ひる)すぎには粉雪になってしまった...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...絶えず凜烈(りんれつ)な風と粉雪とを吹きつけてきた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...粉雪のとばりのかなたに...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...粉雪のなかに、いまはその姿をはっきり見ることができる...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...いまは舞いしきる粉雪で少し遠いところは朧(おぼろ)にかすんでいるが...
山本周五郎 「柳橋物語」
...風を交じえた粉雪なので...
吉川英治 「私本太平記」
...サッと砂まじりの粉雪を顔へもってくる...
吉川英治 「八寒道中」
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