...そこが仙臺なら汁粉屋(しるこや)といふところださうだ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...仙臺で汁粉屋へあがつたら...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...現在の二葉屋(ふたばや)のへんに「初音(はつね)」という小さな汁粉屋(しるこや)があって...
寺田寅彦 「銀座アルプス」
...この町から数里隔たったランデックという小さな町で粉屋をやってるザビーネの兄が...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...招待客の幾人かをその農家へ送りかたがた舟を乗り回そうと粉屋が言い出したのも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...クリストフとザビーネと粉屋との三人だけになった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...どんな間違いが起こるかも知れないからな」粉屋は世慣れていました...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...粉屋の家の暖炉棚(だんろだな)の上に飾ってありました...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...粉屋の家のにぎやかなお祝いの音が...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...粉屋の台所は、とても暖かでした...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...汁粉屋を出てから...
永井荷風 「或夜」
...汁粉屋は門前まで来た合図に...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...汁粉屋へ入ることを雁江は慣れた...
原民喜 「滑走」
...なぜお汁粉屋まで一緒に行って...
正岡容 「寄席」
...その下へ団子屋や鮓(すし)屋や汁粉屋をこしらえて...
正岡子規 「熊手と提灯」
...粉屋さんはこわくなって...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「オオカミと七ひきの子ヤギ」
...粉屋の娘が人望ある題材となっている...
柳田国男 「木綿以前の事」
...何んとなく愉しいままに駅前の汁粉屋へ這入って火鉢に手を焙った...
横光利一 「旅愁」
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