...パン小麦およびパン小麦粉の良さを判定する易しい方法粉屋はパン小麦の質の良さを穀粒が作る籾の質によって判断する...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...籾が干されてあるに...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...籾俵を食いつくしてしまったんですね...
犬田卯 「沼畔小話集」
...既に朝の籾搗(つ)きが始まったのであろう...
梅崎春生 「日の果て」
...既に学友の籾山は入門していたから...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...籾山書店で出したものをまとめて全集にする話になつたのです...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...明治四十四年三月籾山(もみやま)書店は『すみだ川』の外(ほか)にその頃わたくしが『三田(みた)文学』に掲げた数篇の短篇小説及(および)戯曲を集め一巻となして刊行した...
永井荷風 「すみだ川」
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長塚節 「長塚節歌集 中」
...実の入った米穀の代りに籾殻を供えて神様をごまかしてはいけない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...籾ぐるみの米...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...苗蒔(なえま)きの籾(もみ)を食(く)い...
柳田国男 「海上の道」
...古くこの田の籾種(もみだね)はいかに管理していたろうか...
柳田国男 「海上の道」
...籾のまゝなのは外のアラモノ庫に入れて置く...
柳田國男 「食料名彙」
...盆の頃になつて籾摺したものをエマズリ即ち今摺といふ(頸城方言集)...
柳田國男 「食料名彙」
...二番籾を唐箕(とうみ)にかけて...
柳田國男 「食料名彙」
...籾の俵入れこそは農業の終りであって...
柳田国男 「木綿以前の事」
...こっそり籾蔵(もみぐら)から帰って行った...
吉川英治 「脚」
...笠置山の闇から城内の籾蔵(もみぐら)の屋根のあたりへ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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