...この地域では豆味噌よりも米味噌がよく使われます...
...米味噌そのほか甘いものとか...
大島亮吉 「涸沢の岩小屋のある夜のこと」
...寝物語に米味噌の事を言い出すのは野暮とたしなみ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...直接に親のつくった米味噌にやしなわれるのでなく...
羽仁もと子 「親子の愛の完成」
...米味噌の気づかい...
林芙美子 「新版 放浪記」
...米味噌やら金子(きんす)やら...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...先ずさし当り米味噌であった...
本庄陸男 「石狩川」
...もっとも米味噌については...
三好十郎 「斬られの仙太」
...村の米味噌出せっかね?甲 そりゃ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...それそれ米味噌ば差上げろと言うだよ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...もっとも米味噌に就ては...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...村の米味噌出せっかね?甲 そりゃ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...曽我が代銀を払うからこそきさまたちも米味噌を持って来るんだ...
山本周五郎 「あだこ」
...血と汗の固まりみてえな米味噌をよ...
山本周五郎 「似而非物語」
...「黒門で喰べる米味噌はおめえらが作ったもんだ...
山本周五郎 「似而非物語」
...五人の娘たちが、米味噌や漬物や、乾した川魚などを背負って、たいそう陽気に送って来てくれた...
山本周五郎 「似而非物語」
...二年このかた米味噌から小遣銭...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...米味噌も小遣もこれっきりだ...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...見給へ此處で斯うしてゐる分には自分等の食ふ米味噌代のほかには金の使ひやうがないではないか...
若山牧水 「樹木とその葉」
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