...米代一升分返したゞけで...
種田山頭火 「一草庵日記」
...(米代は和尚さんの立換へ)すみません...
種田山頭火 「一草庵日記」
...今日の米代(和尚さん立換)一日 外米一合 一升 三十八銭割当 十日分一人 内米八勺 八合 三十六銭九月廿三日曇―時々晴...
種田山頭火 「一草庵日記」
...この悪筆が米代になるとは!知足安分の一日...
種田山頭火 「其中日記」
...九時の汽車へゆく、もう米もないし、米代もないから...
種田山頭火 「其中日記」
...Yさんから米代(酒代といふのだが...
種田山頭火 「其中日記」
...愚痴をならべて主人から米代若干借ることが出来た...
種田山頭火 「其中日記」
...Yさんからうれしい手紙が来た(予期しなかつたゞけそれだけうれしさも大きかつた)、助かつた、助かつた、炭代としてあつたけれど、米代にした、炭はなくても米があれば落ちつける...
種田山頭火 「其中日記」
...そして米代と炭代とを頂戴する...
種田山頭火 「其中日記」
...今日の買物五十銭 ハガキ切手五十銭 番茶壱円三十銭 酒二十銭 醤油弐十四銭 目刺三十銭 削節九十銭 米二十三銭 麦一円八十銭 木炭十七銭 大根おろし十四銭 カメリヤ六銭 葱壱円 米代返金二十五銭 グリコ進物三十銭 理髪四銭 湯銭十六銭 醤油壺二十八銭 いろ/\この買物を見よ!三月廿四日晴...
種田山頭火 「松山日記」
...恥を忍んで一洵老の奥さんから米代少々借りる...
種田山頭火 「松山日記」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...やっと米代だけだよ...
徳田秋声 「縮図」
...その時は米代ぐらいは立て引いてやる...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それから連合国最高司令官と米代表……九時に日本代表……マックァサーの式辞があってから信任状提出...
久生十蘭 「だいこん」
...米代のカタにとられたり...
火野葦平 「花と龍」
...明日の米代にも困っているようすがわかるので...
山本周五郎 「さぶ」
...米代もつづかないのだ...
吉田甲子太郎 「秋空晴れて」
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