...国家は戸籍簿からそれらの人の名を消し...
ギィ・ドゥ・モオパッサン Guy de Maupassant 秋田滋訳 「狂人日記」
...頭の中の人名簿を繰つて見た...
芥川龍之介 「手巾」
...一八八九年の調査簿によるに...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...かれは残りの招待状を船客名簿とひきあわせながら...
海野十三 「海底大陸」
...事件引継簿を書類函(ばこ)の既決(きけつ)の函の中へ...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...しかし名簿は残っているだろうから...
海野十三 「断層顔」
...彼の埋葬の登録簿には...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...スクルージは非常に猛烈な勢いで簿記棒を引掴んだ...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...家翁は生前より位階を欲せず失意の生涯を詩に托して清貧に甘んぜられしは其官職を去られし時、半生潦倒簿書叢...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...」「玉づけって何です?」「簿記ですよ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...名簿の一つ一つが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...そして云うまでもなく記録簿に現われた出生の結婚に対する比率は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...付いたら名簿へ編入しようという...
南方熊楠 「十二支考」
...ほんの偶然のことから公簿の上に載せられず...
柳田國男 「地名の研究」
...詳しく帳簿を当ってみて貰いたいと云い...
山本周五郎 「思い違い物語」
...あんな日曜の晴着なんぞ着て』『名簿係』の役人は不在であつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...二枚送られていることがその晩の帳簿で知れた...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...人生中学通信簿どうかすると...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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