例文・使い方一覧でみる「簗」の意味


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...被害民たちは(やな)に捕えられた魚同然である...   被害民たちは簗に捕えられた魚同然であるの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...(やな)見廻(みまわ)つて口笛吹くや高嶺晴(たかねばれ)大正六年六月十日 発行所例会...   簗見廻つて口笛吹くや高嶺晴大正六年六月十日 発行所例会の読み方
高浜虚子 「五百句」

...砧盤(きぬたばん)あり差出(さしいだ)す灯の下に山河こゝに集(あつま)り来(きた)り下り(やな)九月二十二日 丸之内倶楽部俳句会...   砧盤あり差出す灯の下に山河こゝに集り来り下り簗九月二十二日 丸之内倶楽部俳句会の読み方
高浜虚子 「五百五十句」

...礎(いしずえ)の下の豆菊這(は)ひ出でて崩(くずれやな)水徒(いたず)らに激しをり十月二十八日 丸之内倶楽部俳句会...   礎の下の豆菊這ひ出でて崩簗水徒らに激しをり十月二十八日 丸之内倶楽部俳句会の読み方
高浜虚子 「六百句」

...どうも方々(やな)をかけておくですからな...   どうも方々簗をかけておくですからなの読み方
徳田秋声 「花が咲く」

...淵のしもての浅瀬(あさせ)に(やな)をはりました...   淵のしもての浅瀬に簗をはりましたの読み方
豊島与志雄 「山の別荘の少年」

......   の読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...僕は一本をまるまる食い尽くす蛆虫を連想してしまうんです」「それだよ...   僕は簗一本をまるまる食い尽くす蛆虫を連想してしまうんです」「それだよの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...(やな)をつくってかいぼりするよりほかないようね」水はせいぜい膝がしらぐらいの深さしかないが...   簗をつくってかいぼりするよりほかないようね」水はせいぜい膝がしらぐらいの深さしかないがの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...その岩と岩との間を(やな)でふさいでゆけば...   その岩と岩との間を簗でふさいでゆけばの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...(やな)を張り終えると...   簗を張り終えるとの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

......   の読み方
前田普羅 「普羅句集」

...は合流点に掛けてあり...   簗は合流点に掛けてありの読み方
山本周五郎 「若き日の摂津守」

...にかかる鮎を手網ですくうように...   簗にかかる鮎を手網ですくうようにの読み方
山本周五郎 「若き日の摂津守」

...明けかけている」小屋を這い出すなり高徳は息をつめて畷(なわて)の方を凝視した...   明けかけている」簗小屋を這い出すなり高徳は息をつめて畷の方を凝視したの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...舟(やなぶね)であろう...   簗舟であろうの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...は山と山の相迫った深い峡谷に在った...   簗は山と山の相迫った深い峡谷に在ったの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

...時雨降る野口のの小屋に籠り落ち来る鮎を待てばさびしきたそがれの小暗き闇に時雨降りにしらじら落つる鮎おほしの簀の古りてあやふしわがあたり鮎しらじらととび跳りつつかき撓み白う光りて流れ落つる浪より飛びて跳ぬる鮎これおほきなる鯉落ちたりとおらび寄る時雨降るなかのの篝火翌朝は三人に別れて雨の中を船津町へ向った...   時雨降る野口の簗の小屋に籠り落ち来る鮎を待てばさびしきたそがれの小暗き闇に時雨降り簗にしらじら落つる鮎おほし簗の簀の古りてあやふしわがあたり鮎しらじらととび跳りつつかき撓み白う光りて流れ落つる浪より飛びて跳ぬる鮎これおほきなる鯉落ちたりとおらび寄る時雨降るなかの簗の篝火翌朝は三人に別れて雨の中を船津町へ向ったの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「簗」の読みかた

「簗」の書き方・書き順

いろんなフォントで「簗」


ランダム例文:
鳶足   ゆさぶり   満身  

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