...官から度々その篤行を賞せられた...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...篤行の士と言うことを知っていたので...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...時計をおくって氏の篤行に感謝した...
知里真志保 「生きているコタンの銅像」
...こういう数知れない高橋氏の篤行が今は...
知里真志保 「生きているコタンの銅像」
...熱信(ねっしん)篤行(とっこう)の君子ザウィエールの手によりて...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...博学篤行(とっこう)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...近村の古老篤行家を迎えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...また異常なる篤行家とか奇行家というのもとんと出ない...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...篤行(とっこう)の君子を気取って描(ねこ)と首っ引(ぴ)きしているのだ...
夏目漱石 「僕の昔」
...表彰せられたる節婦孝子の篤行(とっこう)を伝えようとしているが...
柳田国男 「木綿以前の事」
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