...彼女は自分の夢に篤信している...
...彼の篤信した教派に入信した...
...彼は宗教に篤信する家庭に育った...
...篤信は人生において大切な価値観だ...
...篤信を持って行動することで、周囲から信頼されるようになった...
...そして天才とか英雄的行為とか篤信とかいわれるものは...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...彼女の実家は仏教の篤信者(とくしんじゃ)で...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...その點においてはかならずしも教會的な篤信家ではなかったが...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...師の篤信斎の怒りを買い...
中里介山 「大菩薩峠」
...神道無念流の師範斎藤篤信斎弥九郎の道場...
中里介山 「大菩薩峠」
...本来、この勇士組というのが、毛利の若殿の頼みを受けて、斎藤篤信斎が、自分の手から壮士を集めて送ったもので、いずれも錚々(そうそう)たる腕利(うでき)きであり、下関(しものせき)砲撃の時などは大いに働いたものですが、以上の三人が悪い事をして、体面上容赦がならぬというところから、同志の者で斬って捨てようとしたが、相手が尋常でないから用心して、ことに仏生寺弥助は、遊女屋へ誘って行って、酒を飲まして、だまして縛ったということを聞きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...篤信斎先生の一子新太郎殿がかけつけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...師匠篤信斎(とくしんさい)からも勘当を受け...
中里介山 「大菩薩峠」
...あのやかましい老爺(おやじ)の篤信斎の髯(ひげ)を見るのは癪(しゃく)だ」「では...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのうえ持っている身上(しんしょう)を根こそぎ捧げる篤信家(とくしんか)は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...篤信の弟はそれについては何の返事もよこさなかった...
服部之総 「加波山」
...日本の馬の事、貝原篤信の『大和本草』巻十六にいわく、『旧事記』に保食神(うけもちのかみ)の目に、馬牛の化(な)れる事をいえり、『日本紀』神代巻に、駮駒(ぶちこま)をいえり、これ神代より馬あり、二条良基の『嵯峨野物語』に、馬は昔唐国より渡りし時、耳の獣という、すべて稀なりしかば、帝王の御気色よき大臣公卿のほかは乗る事なし、されば良家と書いては、馬人(うまびと)と訓(よ)むといえり、篤信いわく、馬は神代よりありて、後代に唐より良馬渡りしにやと...
南方熊楠 「十二支考」
...わが邦では古く帝皇以下ことごとくその経文を篤信して静かにその出世を竢たれたので...
南方熊楠 「十二支考」
...篤信であり純朴であった時代には...
柳宗悦 「工藝の道」
...彼は篤信な平信徒だ...
柳宗悦 「雑器の美」
...あの篤信な善男善女に比べるのと同し感じである...
柳宗悦 「日田の皿山」
...吉兵衛という篤信な妙好人(みょうこうにん)がおりました...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...しかし以前からメソジストの篤信者(とくしんじゃ)であった白鷹久美子夫人は...
夢野久作 「少女地獄」
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