「築」の意味
建てる
「築」の例文(場面別)
- 建築新しいオフィスビルを築く計画が進行中です。
- 人間関係10年かけて築いた信頼関係を大切にしたい。
- 経済安定した財産を築くために投資を始めた。
小説での「築」の使い方
...自分の前半生を捧げて築きかけた幻影を宮崎に依つて滅茶苦茶に打ちこわされた憤りが...
新井紀一 「怒れる高村軍曹」
...花の如く月の如くにもてなさん四月九日 田中家新築披露扇の句...
高浜虚子 「五百五十句」
...それは裁判官あがりの地主が建築したもので...
田中貢太郎 「黒い蝶」
...塚を築きて寺院を建て...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...暑さしのぎに銀座会館の裏から築地河岸(つきじがし)へと舟遊びに出ており...
徳田秋声 「縮図」
...自分自身気のすむように築き上げ直そう...
戸坂潤 「読書法」
...監獄に雇われてる下級の建築技師らしい...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...築地波除神社此日より三日間祭礼なり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...宮殿を見るような大きな建築が湧き出し...
中里介山 「大菩薩峠」
...幾通りも可能の仮定を築き上げて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...建築や彫刻の造形美術について考える時...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...建築も立派な茶屋だけ残したのだから...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...すいとん―うであずき―おこわ―果実―こうした、ごみごみと埃をあびた露店をくゞって行くと、肥料くさい匂いがぷんぷんして、築港には、鴎のように白い水兵達が群れていた...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...そしてときには建築技師とその仕事の進行について程よく話を合はせてゐます...
堀辰雄 「春日遲々」
...堤のように高く築き上げてある...
森鴎外 「カズイスチカ」
...わけても松本楼に程近い石畳の四辻は人の顔の山を築いて...
夢野久作 「名娼満月」
...甲州韮崎(にらさき)の辺(ほと)りに築いて...
吉川英治 「新書太閤記」
...やがて左手の半ば朽ちかゝつた築地(ついぢ)の中門を潛つて...
若山牧水 「姉妹」
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