...發して空箭(くうぜん)無し...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...而して後年明朝の詩人をして「横飛双刀乱使箭...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...飛箭鋭き大神を柔ぐべくも試みぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...飛箭によりて射られたり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...飛箭鋭きアポロ,ンの 70妹にして黄金の弓を手にとるアルテミス...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...乱(みだ)りに箭(や)を使う...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...一箭忽ち五羽の大鳥が鮮やかに碧空を切つて落ちて來た...
中島敦 「名人傳」
...次第に朝の輝かしい金色の光りの箭がキラキラと車の扉にあたりはぢめる頃になると...
牧野信一 「疑惑の城」
...キリキリと箭(や)を眦(まなじり)へ当ててふかく引きしぼり...
吉川英治 「三国志」
...乱箭(らんせん)の交換に...
吉川英治 「三国志」
...「我いささか箭(や)をたしなむ」と答えた...
吉川英治 「三国志」
...そして目の下の二の丸へ、火箭(ひや)、鉄砲の雨をそそいだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...浜城をつつんだ高山右近長房(たかやまうこんながふさ)や、中川藤兵衛の軍も、火箭(ひや)、鉄砲の豊富な新兵器の威力をつくし、忽ち、そこを焦土とした...
吉川英治 「新書太閤記」
...箭四郎は、介にいわれた通り、そこを閉めた...
吉川英治 「親鸞」
...馳走してやろうか」「よせよせ」箭四郎が...
吉川英治 「親鸞」
...介や箭四郎(やしろう)たちに...
吉川英治 「親鸞」
...ようできている」「箭四よ」「はい」「これを...
吉川英治 「親鸞」
...お伝え申しての」「しおらしいことを仰せあそばす……」箭四郎は...
吉川英治 「親鸞」
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