...彼が弓箭を帯して禁闕を守るや...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...見事な弓と十二本の矢を入れた箭(や)筒...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...的なきに箭(や)を放つのではない...
石川啄木 「雲は天才である」
......
武田祐吉 「古事記」
...勵まし力貸すとせば』 105斯く誇へり然れども勁箭敵を亡さず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...正しく我は一箭を彼に飛ばして右の肩...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...勁箭を遙かに飛ばす君―われも同じ思にトロイアとアカイア陣のたゞ中に 35來りぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...白羽(しらは)の箭が立った若者には...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...白羽の箭(や)が二階の戸袋に突っ立ってからは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...即ち弓箭と云ふ飛道具が...
濱田耕作 「石鏃の思出話」
...獅子皮の帯の弓箭(きゅうせん)を引抜き...
吉川英治 「三国志」
...半箭(はんせん)の功もなき匹夫(ひっぷ)の分際をもって...
吉川英治 「三国志」
...金※箭(きんひせん)をたずさえ...
吉川英治 「三国志」
...――またここは、聞達(ぶんたつ)が第二の新手をくりだしておりますから、一そうそれを強めるため、城壁にはさらに塁(るい)をかさね、砲石、踏弓(ふみゆみ)、火箭(ひや)、目つぶし、あらゆる防禦物を揃えて、守備に怠りないことです」寄手の泊軍(はくぐん)、宋江の指揮下では、もう短兵急な猛攻は止めていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...箭四っ」と呼ぶ声がした...
吉川英治 「親鸞」
...急いで」「はっ」箭四郎は...
吉川英治 「親鸞」
...「箭四、大人気(おとなげ)ないぞ、行こう」介(すけ)は、牛の手綱をとった...
吉川英治 「親鸞」
...「和子さま」箭四郎は...
吉川英治 「親鸞」
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