...ほんのちょっとでも箒(ほうき)の柄や柄杓(ひしゃく)をふりあげようものなら...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...箒川の左岸を上る...
大町桂月 「鹽原新七不思議」
...箒(はうき)のさきに紙に女(ぢよいん)をゑがきたるをつけてかたぐ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...「ゆんべの客のようなのを早く帰そうと、箒に手拭をかぶせようと思っても、うち中(じゅう)、箒だらけで、どれにしていいか……」「バカね、朝野さんたら……」「ほんとじゃないか」「箒だらけは、ほんとだけどさ」「手拭の話、いつか自分でしたじゃないか」「あら、そう、――そう言えば、そうだったわね」サーちゃんは、朗(ほが)らかに笑った...
高見順 「如何なる星の下に」
...箒やバケツを買つて...
太宰治 「當選の日」
...その頃を見計らって箒(ほうき)で掃き集めると米俵に一俵くらいは容易に捕れるというのである...
寺田寅彦 「重兵衛さんの一家」
...玄関の三畳の間へねずみを二匹追い込んで二人の下女が箒(ほうき)を振り回しているところであった...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...こっちへ行った」箒坊主や...
中里介山 「大菩薩峠」
...箒を斜めに持ちながら返答しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...箒伐り木を伐り持ちこ...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...番頭はすぐに塵払と箒とを持つて来て隣の座敷を掃除した...
長塚節 「隣室の客」
...名題の箒(はうき)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...古箒(ふるぼうき)に衣紋竹(えもんだけ)を結へて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...誰のたしなみか美しく箒目(はうきめ)が入つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...竹箒(たかぼうき)をひいて...
長谷川時雨 「木魚の配偶」
...それでメボウキすなわち目箒である...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...きれいに箒目(ほうきめ)すら見えていた...
吉川英治 「上杉謙信」
...……今朝も箒(ほうき)を持って掃いたに...
吉川英治 「新書太閤記」
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