...十八箇月内に完結の予定...
芥川龍之介 「リチヤアド・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて」
...日本には養魚場が数箇あり...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...これ一箇だけでも時価(じか)百五十万円はするといわれていた(このダイヤは...
海野十三 「骸骨館」
...かれは使用法を箇条書きにして書いて見たりした...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...この場合に単に温度を与えても各分子箇々の運動を予報すべくもあらず...
寺田寅彦 「自然現象の予報」
...お前達にはお前達の箇人々々の生活があるんだから...
徳田秋聲 「歯痛」
...数学的意味の代入における「象徴的運用」として取り扱っている箇所がある...
中井正一 「脱出と回帰」
...それは人類学で取扱ふべき箇条が多からう...
中谷宇吉郎 「露伴先生と神仙道」
...二十箇以上を買ひ得るのだ...
平出修 「公判」
...古代及び支那の人口に対する妨げを論ずる箇所に続いて現われており...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その二日ほど前から女中が病気で実家に行って居たので私がなりかわって水仕事やふき掃除をして最初の日に二箇所の傷を作った...
宮本百合子 「悲しめる心」
...自分は、愛の深化ということは、最も箇性的な、各自の本質的なものだと思わずにはいられません...
宮本百合子 「偶感一語」
...しかし自身のこと、又箇人のこと、決してヒロイックに語らない...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...字はごく概括的の話をすると多い村には一箇村に百ぐらい...
柳田國男 「地名の研究」
...この一箇月の間じゅう...
夢野久作 「白菊」
...趙雲が、よろこび勇むと、孔明はたしなめて、「ただし、一箇の功名は、きっと慎み、ただ詐(いつわ)り負けて逃げてこられよ...
吉川英治 「三国志」
...彼も一箇の部将として洲股(すのまた)...
吉川英治 「新書太閤記」
...北陸から信州地方へかけて塚や墓も数箇所にある...
吉川英治 「随筆 新平家」
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