例文・使い方一覧でみる「筥」の意味


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...横浜出帆の崎丸(はこざきまる)にて仏蘭西(フランス)遊学の途に就く...   横浜出帆の筥崎丸にて仏蘭西遊学の途に就くの読み方
高浜虚子 「五百句」

...ふと服部(はっとり)の地下室で螺鈿(らでん)の手(てばこ)を見付けたので...   ふと服部の地下室で螺鈿の手筥を見付けたのでの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...駕籠の中には裲襠と手この「寺荒し」というのは...   駕籠の中には裲襠と手筥この「寺荒し」というのはの読み方
野村胡堂 「新奇談クラブ」

...馬鹿にした野郎だ」文(ふばこ)を手に持ってノソノソ帰って行く中間のうしろ姿へいまいましそうに舌打ちをひとつくれて...   馬鹿にした野郎だ」文筥を手に持ってノソノソ帰って行く中間のうしろ姿へいまいましそうに舌打ちをひとつくれての読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...この崎様で毎年旧の節分の晩になあ...   この筥崎様で毎年旧の節分の晩になあの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...崎(はこざき)...   筥崎の読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...……と見るうちに、左手の地蔵松原の向うから、多々羅(たたら)川の鉄橋を渡って、右手の崎駅へ、一直線に驀進して来る下り列車の音が、轟々(ごうごう)と近づいて来る気はいである...   ……と見るうちに、左手の地蔵松原の向うから、多々羅川の鉄橋を渡って、右手の筥崎駅へ、一直線に驀進して来る下り列車の音が、轟々と近づいて来る気はいであるの読み方
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」

...しかし崎駅で汽車が停ると...   しかし筥崎駅で汽車が停るとの読み方
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」

...お座所の御手(みてばこ)から帳(とばり)までひッくり返して...   お座所の御手筥から帳までひッくり返しての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...わけてよく効くと申しますから」すぐ小さい香(こうばこ)をとり出した...   わけてよく効くと申しますから」すぐ小さい香筥をとり出したの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...牛童(うしわらべ)と装束(しょうぞくばこ)をになった供のほかは...   牛童と装束筥をになった供のほかはの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...どうしてこのご状(じょうばこ)が...   どうしてこのご状筥がの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...状を膝へ取って...   状筥を膝へ取っての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...さらに硯(すずりばこ)をこれへと求めて...   さらに硯筥をこれへと求めての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...預かって出た写経の塗(ぬりばこ)を...   預かって出た写経の塗筥をの読み方
吉川英治 「親鸞」

...みだれ(ばこ)へ入れて...   みだれ筥へ入れての読み方
吉川英治 「松のや露八」

...お手(てばこ)の薬嚢(やくのう)から一錠取って参りました」「書斎の本箱の上のか」「左様でござりまする」「手燭(てしょく)をつけてくれい」但馬守は...   お手筥の薬嚢から一錠取って参りました」「書斎の本箱の上のか」「左様でござりまする」「手燭をつけてくれい」但馬守はの読み方
吉川英治 「柳生月影抄」

...これこれ、主水」「はい」「その間に、玉枝を寛(くつろ)がしてつかわせ」と、席を立ちながら、今度はその玉枝に向って、「また殿様の愚痴を聞き飽いて来ねばならぬが、その小の品は、立ち帰って来てからゆっくり見ることにいたそう...   これこれ、主水」「はい」「その間に、玉枝を寛がしてつかわせ」と、席を立ちながら、今度はその玉枝に向って、「また殿様の愚痴を聞き飽いて来ねばならぬが、その小筥の品は、立ち帰って来てからゆっくり見ることにいたそうの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「筥」の読みかた

「筥」の書き方・書き順

いろんなフォントで「筥」

「筥」の英語の意味

「なんとか筥」の一覧  


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