...伊太利にていふフエデリゴなりと答ふ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...彼得意気に鼻をうごめかして答ふらく...
石川啄木 「閑天地」
...歸つて聞いて見よう』と答ふ...
大町桂月 「赤城山」
...誰も答ふるもの無し...
大町桂月 「町田村の香雪園」
...呼べども叫べども答ふるものは庭の木立のみ...
高山樗牛 「瀧口入道」
...或人(あるひと)に答ふる文(ぶん)思へば千九百七...
永井荷風 「矢立のちび筆」
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長塚節 「長塚節歌集 下」
...答ふるにも及ぶまい...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...暴力に答ふるに暴力を以てし...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「非暴力」
...流石(さすが)日本贔屓(びいき)の独逸人も此の時ばかりは唖然として答ふる所を知らなかつた...
二葉亭四迷 「露都雑記」
...彼女の要求に答ふべき何を自分は持つてゐるだらうか?春の終りの頃に自分は...
牧野信一 「素書」
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槇村浩 「英雄ナポレオン」
...食意地(くいいじ)のきたなさに、それ貰はうか、と答ふ...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...因て之を向〔問〕ふに朝鮮の「カツ テレ カハ ラ」の人民と答ふ...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...里人に岩国山をとへば此川南の松山にして今城山といふ所なりと答ふ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...巨勢は直(ただ)ちに答ふべき言葉を得ざるやうなりしが...
森鴎外 「うたかたの記」
...合唱の群より一人づつ出でて答ふ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...エリス歸りぬと答ふる間もなく...
森鴎外 「舞姫」
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