...かれ筑紫の國一五を白日別(しらひわけ)といひ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...次に筑紫(つくし)の島(九州)をお生(う)みになりました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
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稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...三國の君・波多の君・息長(おきなが)の君・筑紫の米多の君・長坂の君・酒人の君・山道の君・布勢の君の祖先です...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...菅家(くわんけ)の筑紫(つくし)にて薨(こう)じ玉ひたるは延喜(えんぎ)三年二月廿五日なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...此説は又頗る世の學者を驚かして、靡然として之に從はしむる力ありたる者の如く、黒川春村の北史國號考には、猶ほ本居氏の舊説によりて、卑彌呼を神功皇后とし、筑紫人の使譯、僞りて朝廷のと名告しならんといへるも、鶴峰氏の説の後の史家に奉行せらるゝには如かざりき...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...筑紫(つくし)の磐井(いわい)が反抗した...
蜷川新 「天皇」
...筑紫の那津口(なのつのほとり)に...
蜷川新 「天皇」
...翌朝、「筑紫館」から、晩春の空に、富士は霞んで望まれた...
火野葦平 「花と龍」
...筑紫の果てへ往くことを思えば...
森鴎外 「山椒大夫」
...この盲の大蛇の仕返しであったというのです(筑紫野民譚(つくしのみんたん)集)...
柳田國男 「日本の伝説」
...筑紫の一局でございましたが」「こんどは」「吉野...
吉川英治 「私本太平記」
...筑紫諸豪のあいだには...
吉川英治 「私本太平記」
...――もし足利勢が筑紫より大挙上洛の日には...
吉川英治 「私本太平記」
...筑紫のくさわけでもあり徹底した防人(さきもり)精神のうえにその家風も弓矢も伝承してきた菊池家だった...
吉川英治 「私本太平記」
...「尊氏に筑紫(つくし)を踏ますな...
吉川英治 「私本太平記」
...筑紫(つくし)までもと...
吉川英治 「私本太平記」
...また「筑紫(つくし)はどうした...
吉川英治 「私本太平記」
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