...筋骨たくましい体型が健康の証である...
...筋骨を鍛えるために、ジムでトレーニングをしている...
...彼女の腕には、筋骨がしっかりとした握力がある...
...一生懸命に働く彼の姿は、筋骨たくましい男らしさが漂っている...
...彼の顔には、長年の苦労が刻まれ、筋骨が際立っている...
...体中の筋骨(すじぼね)が妙にむず痒(がゆ)くなったくらい...
芥川龍之介 「邪宗門」
...鉄石の心臓鋼鉄の筋骨我は神の像と精とを以て世に出でたり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...筋骨たくましく堂々たる偉丈夫だったそうではないか...
太宰治 「花吹雪」
...土質變惡に因れる筋骨過勞の害...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...子供の時分に小柄であった彼の肉体は、十三四の歳からめき/\と発達して来て、筋骨の逞ましい、身の丈の高い、優雅と壮健とを兼ね備えた青年になって居ました...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...皆筋骨の逞しい男だった...
豊島与志雄 「反抗」
...昨夜日本橋倶楽部、会塲吹はらしにて、暖炉の設備なく寒かりし為、忽風邪ひきしにや、筋骨軽痛を覚ゆ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...男のうちでも筋骨のたくましい...
中里介山 「大菩薩峠」
...妻は筋骨の逞しい申し分の無い美人だし...
中島敦 「南島譚」
...黒部川は筋骨を剥き出して...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...中には筋骨が逞しくて丈夫そうに見える人も沢山あるが...
中谷宇吉郎 「温泉1」
...躯幹偉大に筋骨たくましく色浅黒き男なり...
根岸正吉 「織工」
...身は疳癪(かんしやく)に筋骨つまつてか人よりは一寸法師(ぼし)一寸法師と誹(そし)らるるも口惜(くちを)しきに...
樋口一葉 「わかれ道」
...二人のうち年長の男は海で生まれたかのような風貌(ふうぼう)を持ち、いかつい顔は強風で赤茶に変色し、澄んだ青い瞳は大胆不敵に光り、白髪は場違いを思わせるものの、体格は筋骨隆々、二十五年前と変わらない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...隆々たる筋骨)が...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...あれで算盤弾くかと思われる筋骨逞しい立派な若侍じゃ...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...玄蕃の逞(たくま)しい筋骨は小がらな秀吉を圧するに充分だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...よく贅肉(ぜいにく)を除いて筋骨にムダのない長躯(ちょうく)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
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