例文・使い方一覧でみる「筋書き」の意味

...垂涎おく能わざるものであったのでしょう」明智の組立てた筋書きは...
江戸川乱歩「黄金仮面」

...一寸面白い筋書きが出来るよ... 一寸面白い筋書きが出来るよの読み方
江戸川乱歩「黒手組」

...その筋書きによって代表された一つのまとまった全体があり... その筋書きによって代表された一つのまとまった全体がありの読み方
寺田寅彦「連句雑俎」

...一貫した劇の筋書きの上から云っても... 一貫した劇の筋書きの上から云ってもの読み方
戸坂潤「社会時評」

...よほど筋書きの通った劇に違いないということに気が付く... よほど筋書きの通った劇に違いないということに気が付くの読み方
戸坂潤「世界の一環としての日本」

...通俗小説の筋書きに等しかった... 通俗小説の筋書きに等しかったの読み方
豊島与志雄「女心の強ければ」

...社主の推薦づきのつまらない筋書きを... 社主の推薦づきのつまらない筋書きをの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...人類の群れを導く盲目確実な力の筋書きの一部をなしていた……... 人類の群れを導く盲目確実な力の筋書きの一部をなしていた……の読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...女出入はそんなことで市が栄えるのが筋書きさ」「ところが今度は泥んこになった吾妻屋が納まりませんよ...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...で、いつも扮装は同じだが、筋書きだけが、少しずつ更えられて、たとえば頬被りをとるところを、帯を解くとか、東京音頭の代りに、伊那音頭を吹くとかして、冬の夜のメリ込むような寒さと、無聊（ぶりょう）とを凌いでいった... で、いつも扮装は同じだが、筋書きだけが、少しずつ更えられて、たとえば頬被りをとるところを、帯を解くとか、東京音頭の代りに、伊那音頭を吹くとかして、冬の夜のメリ込むような寒さと、無聊とを凌いでいったの読み方
葉山嘉樹「山谿に生くる人々」

...筋書きは同じではないぞ... 筋書きは同じではないぞの読み方
藤野古白藤井英男訳「人柱築島由来」

...筋書きが決まりました... 筋書きが決まりましたの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「黄金薔薇」

...頭で縷々（るる）考えた筋書きと対立するが... 頭で縷々考えた筋書きと対立するがの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「ギルレイ」

...本当の天才的な筋書きは真珠の件だ... 本当の天才的な筋書きは真珠の件だの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「真劇シリーズ」

...筋書きをメモする必要なんかない... 筋書きをメモする必要なんかないの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「諜報部秘話」

...筋書きやら舞台やらを議論しました... 筋書きやら舞台やらを議論しましたの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「鉄面皮」

...制服の警官とあっさり小競合いの後筋書き通り犯人――非道い時には未だ嫌疑者に止まっているのに――を奪取して...
牧逸馬「双面獣」

...あわよくば天下に号令なさろうという筋書きのとおりに行ったらば...
吉川英治「三国志」

「筋書き」の書き方・書き順

いろんなフォントで「筋書き」

「筋書き」の英語の意味

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