...数学的には、一様空間とは等質かつ等周の空間を言う...
...等質を表現したものではない...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...弾性体を等質なるものと考えず複雑なる組織体と考えて...
寺田寅彦 「自然現象の予報」
...等質的で連続的な形式を持っており...
戸坂潤 「科学論」
...之を等質的座標という...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...どこにどう刻みを入れても好いということ――それが等質性である――は併し(時間の各部分に就いて云えば)刻みを入れても入れなくても好い...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...カントの直観空間はこの等質空間に相当する...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...例えば三次元性、直観性、連続性、等質性、等方性など...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...第二に等質的空間は合同な多数の形像に区画されることが出来る(例えば空間を同一の大きさの球と...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...かくして等質的空間は無限 offen であるという...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...計量乃至測定は現象学的にかの第二の orientierter Raum に基くが故に第三の等質空間なる直観空間は計量的空間と矛盾するものではないという...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...空間の構造と雖も等質的空間の構成の上に立たねばならぬであろう...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...等質的に抽象されしその外輪...
中井正一 「うつす」
...世界の平坦なる等質的なる客觀的形相乃至秩序としての時のみが殘る...
波多野精一 「時と永遠」
...一切を包括する等質的なる内部的分化を有せぬ現在は...
波多野精一 「時と永遠」
...かくて等質的ながらも他者性を内に含む...
波多野精一 「時と永遠」
...等質性即ち同一内容の單なる連續單なる繰返へしに盡きる...
波多野精一 「時と永遠」
...それは移動する現在の等質的連續を本質とする...
波多野精一 「時と永遠」
...しかし市場に齎らされる優等質の肉が...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
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