...すると不発もあったが、そうでないのは大効果を現し、ボラ、コノシロ、鰺、サヨリ等々、別して前二者は一尺五寸以上の奴もあり、悪童どもは大饗宴を張ったことである...
石川欣一 「比島投降記」
...等々の問題については彼はいつこうに関心を示そうとしない...
伊丹万作 「ルネ・クレール私見」
...拓殖大臣等々々の七つの大臣椅子の上に...
谷譲次 「踊る地平線」
...唇のありどころ等々が...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...等々デ彼ヤ彼女等ヲ驚カシハシタモノヽ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...實直な地方の人情美等々...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...空間・時間・運動等々の相対性は...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...曰く国家・国民・民族・超階級・等々...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...燃素説・光粒子説・原子論又原子小太陽系説・エーテル等々はかかる性質を有った仮説であった...
戸坂潤 「辞典」
...非(又反)科学的・非(又反)哲学的・非(又反)文学的・等々の消極的又は否定的な知識を意味している...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...マフィンに、クラッカー、トースト等々...
古川緑波 「富士屋ホテル」
...四本も五本も造つて、外出用、部屋用、式場用等々、みな別になつてゐる...
北條民雄 「癩院記録」
...等々まだまだそのほか大正末から昭和へかけての講談落語界には有名無名の関係者がたくさんあった...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...』等々...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...哲学の西田幾多郎、哲学史の朝永三十郎、美学の深田康算、西洋史の坂口昴、支那学の内藤湖南、日本史の内田銀蔵、等々、全国から集まった錚々たる学者たちがその活動の最盛期にあった...
三木清 「わが青春」
...浅草の猿若町等々...
山本笑月 「明治世相百話」
...――等々々、実に細々と認(したた)めてあるのだった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...「栄花物語」「更級日記」「大和物語」「東鑑(吾妻鏡)」等々々...
吉川英治 「随筆 新平家」
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