...私は毎日の業務を筆録に残しています...
...筆録に記録することで、ミスを防げます...
...筆録をとることで、作業の進捗状況を把握できます...
...会議の内容を筆録することで、後で確認できます...
...筆録をすることで、情報が記録として残ります...
...私(わたくし)はただ入神中(にゅうしんちゅう)のT女(じょ)の口(くち)から発(はっ)せらるる言葉(ことば)を側(はた)で筆録(ひつろく)し...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...そして私(わたくし)が筆録者(ひつろくしゃ)...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...最後(さいご)に一言(ごん)して置(お)きたいのは筆録(ひつろく)の責任者(せきにんしゃ)としての私(わたくし)の態度(たいど)であります...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...筆録に於て、口語詩、現時の小説等に對する小生の意見を遠慮なく發表せむとしたれども、それすら紙數の都合にて遂に掲載する能はざりき...
石川啄木 「消息」
...此の夜の私の手帳に筆録された分量は貧弱であつた...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...太(おお)の安萬侶(やすまろ)(七二三歿)に稗田の阿禮が誦む所のものの筆録を命じ...
武田祐吉 「古事記」
...一日私は此の寺を訪れ住職鷲峰師の好意に依って悉くそれらの古文書を筆録し得た...
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」
...天武天皇の勅語を稗田阿礼(ひえだのあれ)が誦したものを太安万侶(おおのやすまろ)が筆録したもので...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...告白」という筆録を読むと...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...この筆録は、サン・ルイという仮名で書かれているが、いろいろな事情から推して、ショーマレー中佐の副官、海軍少尉オウギュスト・ランがその筆者だと信じられている...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...その翌年あたりからナポレオンの「新生涯」に関する筆録...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...さまざまな人間が別々な場所で思い思いに書いた筆録を...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...次はピエール・デュレキュの筆録...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...崇拝するナイク・ブンスてふ蛇を目撃せし人の筆録を引いていわく...
南方熊楠 「十二支考」
...後に筆録せられて世に行われている...
柳田国男 「海上の道」
...最初の筆録者の手細工であったかもしれぬ...
柳田国男 「雪国の春」
...このころより彼の語録も弟子たちによって筆録せられた...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...四年の間に筆録したと言われる『正法眼蔵随聞記(ずいもんき)』である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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