...筆鋒を落とす: To make a mistake in calligraphy....
...筆鋒を尖らせる: To sharpen the tip of a brush....
...筆鋒を踏む: To pause for thought while writing or speaking....
...筆鋒を交える: To exchange ideas or opinions through discussion....
...筆鋒を速める: To write quickly with a smooth and fluid motion....
...更に日本攻撃の筆鋒鋭利を加へしことならん...
石川啄木 「トルストイ翁論文」
...直ちに欧羅巴(ヨーロッパ)人が日本人を苦しめた筆鋒で...
大隈重信 「平和事業の将来」
...単に筆鋒(ひっぽう)なり口先きで批評のみする人が一番評判がよい...
新渡戸稲造 「自警録」
...到底(とうてい)我輩の筆鋒を遁(のが)るるに路(みち)なきものと知るべし...
福沢諭吉 「日本男子論」
...筆鋒の向かう所は専(もっぱ)ら男子にして...
福沢諭吉 「日本男子論」
...謹(つつし)んで筆鋒(ひっぽう)を寛(かん)にして苛酷(かこく)の文字を用いず...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...ますます筆鋒を鋭くして...
穂積陳重 「法窓夜話」
...かの憎惡の筆鋒(ひつぽう)を避けず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...まことに筆鋒をかなたに向けそめたるは...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...産経の夕拾など)などそれぞれ独自な筆鋒で諷刺と諧謔のうちに快感のある論調をみせているが...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...曹操の悪逆や罪状を説くにきわめて峻烈な筆鋒(ひっぽう)をもってこれを糺(ただ)し...
吉川英治 「三国志」
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