...第一番冒頭に書して...
泉鏡花 「いろ扱ひ」
...このなかに第一番にわれわれの思考に浮ぶものからお話しをいたしたいと思います...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...火が第一番だから林を目的に下れ...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...東京の方に近い第一番めの駅は...
江戸川乱歩 「天空の魔人」
...「まず第一番に君のような青年を沿岸被害地の村々に続々とふるい立たしたまえ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...「御免あそばしませ」第一番の桟敷から...
中里介山 「大菩薩峠」
...レコードではエルマンが「第一番ト長調作品四〇」と「第二番へ長調作品五〇」を二つとも入れているが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ソナタ「ヴァイオリン・ソナタ=第一番ト長調(作品七八)」は「雨の歌」と言われる曲だ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...「ピアノ四重奏曲第一番=ハ短調(作品一五)」は古典の味のある深々とした良い曲だ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...第一番に斯う聞かなければなりませんでした...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...親分」「第一番に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...界隈(かいわい)第一番という分限者...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「誰と誰だ」「先づ第一番はあの番頭の仲左衞門」「へエ?」「うんと取込んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「私が? 私が第一番に話すんですか」ひどく面喰った様子で...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...第一番に槍玉にあげてやるところだよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...第一番に薩摩の望む所は兎(と)にも角(かく)にもこの戦争を暫(しばら)く延引(えんいん)して貰(もら)いたいと云う注文なれども...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...こんな光景は第一番に浮んだ……...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...すなわち巻頭の第一番に現われて私を驚かした絵は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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