...と云うのは蛇笏を褒めた時に...
芥川龍之介 「飯田蛇笏」
...その青年は何処かの句会に蛇笏を見かけたと云う話をした...
芥川龍之介 「飯田蛇笏」
...もう昔の蛇笏ではない...
芥川龍之介 「飯田蛇笏」
...笏(しやく)を胸のところに両手で捧げ持ち...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...手に黄金の笏の上...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...186 101 以下にいふところの笏...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...見よ金笏の打おろす肩は血にしむ疵の痕...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...もはや笏はなくなっている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...支笏(しこつ)湖...
火野葦平 「花と龍」
...笏を傍(かたわ)らに投げだして云った...
本庄陸男 「石狩川」
...笏は自宅の方へ引きかえそうとした...
室生犀星 「後の日の童子」
...」笏は、これも立膝をだいて悄然として坐っていた...
室生犀星 「後の日の童子」
...」笏の、そういう声音はふだんとはかすれていた...
室生犀星 「後の日の童子」
...笏はすぐ馳(か)けつけたが...
室生犀星 「後の日の童子」
...笏は、此処がいったい何処であるかということを考えるより、自分がどうしてこの水田へきたかということを考えると、自分の歩いて来た道程があまりに近かったし、そしてそういう近いところにこんなにまで広い水田があろう筈がないように思われた...
室生犀星 「後の日の童子」
...」笏は、あたりを眺めながら、縁端へ来て何時までも佇って影を求めている、やせ細っている己が妻を哀れに思うた...
室生犀星 「後の日の童子」
...どこか笏を持った推古朝の宮廷人を思わせる服装だった...
横光利一 「旅愁」
...やっと、ややおちついて四壁(へき)をみると、龍燈(りゅうとう)、鳳燭(ほうしょく)の光は、碧(みどり)と金色(こんじき)を映(は)え交(か)わし、二列となっている仙童女は、旌(はた)、香瓶(こうびん)、笏(しゃく)、供華(くげ)などをささげていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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