例文・使い方一覧でみる「端然として」の意味


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...)端然として控へてゐた...   )端然として控へてゐたの読み方
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」

...端然として坐っていた...   端然として坐っていたの読み方
芥川龍之介 「疑惑」

...端然として腰をかけている...   端然として腰をかけているの読み方
石川欣一 「比島投降記」

...端然として文章を綴ったように...   端然として文章を綴ったようにの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...上段、一階高き床の端に、端然として立つ...   上段、一階高き床の端に、端然として立つの読み方
泉鏡花 「海神別荘」

...端然として何の変ったところもないのです...   端然として何の変ったところもないのですの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...先生はいつも黒い羽織を着て端然として正座していたように思う...   先生はいつも黒い羽織を着て端然として正座していたように思うの読み方
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」

...曲の最後に打ち止めの主和弦(しゅかげん)が端然として響く前にあらかじめ不協和な一団の音群があって...   曲の最後に打ち止めの主和弦が端然として響く前にあらかじめ不協和な一団の音群があっての読み方
寺田寅彦 「連句雑俎」

...一人の侍は、暑さも、汗も感じぬらしく、端然として、扇子を右手にしていた...   一人の侍は、暑さも、汗も感じぬらしく、端然として、扇子を右手にしていたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...端然として置き据えられてある...   端然として置き据えられてあるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...此野暮臭い支度をして居ながら女は端然として坐して居る...   此野暮臭い支度をして居ながら女は端然として坐して居るの読み方
長塚節 「佐渡が島」

...屹と擧げた顏には端然として...   屹と擧げた顏には端然としての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...屹(きっ)と挙げた顔には端然として...   屹と挙げた顔には端然としての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...端然として靜かに物を書いてるのである...   端然として靜かに物を書いてるのであるの読み方
萩原朔太郎 「所得人 室生犀星」

...みそのだけは端然として耳を傾けてゐた...   みそのだけは端然として耳を傾けてゐたの読み方
牧野信一 「淡雪」

...端然として佇立(ちょりつ)したままスラスラと言葉を続けて行った...   端然として佇立したままスラスラと言葉を続けて行ったの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...断頭台上に端然として告別の辞を述べ...   断頭台上に端然として告別の辞を述べの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

......   の読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「端然として」の書き方・書き順

いろんなフォントで「端然として」


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