...端然(たんぜん)と独り坐つてゐる...
芥川龍之介 「漱石山房の秋」
...古典的で優美で端然とした心持を表わしたいと思ったのでございます...
上村松園 「画筆に生きる五十年」
...端然として何の変ったところもないのです...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...端然と坐していた...
イワン・ツルゲーネフ Ivan Turgenev 二葉亭四迷訳 「あいびき」
...先生はいつも黒い羽織を着て端然として正座していたように思う...
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」
...袴をつけて端然たる姿が餘り變つたので一寸見には分らなかつたのである...
長塚節 「佐渡が島」
...泣き伏す代りに端然(たんぜん)と坐った...
夏目漱石 「行人」
...屹と擧げた顏には端然として...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...屹(きっ)と挙げた顔には端然として...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...端然とした姿で續けるのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...陣羽織も野袴(のばかま)も折目ただしく端然としていた...
本庄陸男 「石狩川」
...その人はいつも端然と毛せんの上に坐して画を描き...
牧野信一 「気狂ひ師匠」
...黒紋付の羽織袴に端然と構えた翁の姿...
山本笑月 「明治世相百話」
...そうした頭山満の端然たる威風に近づくとハッと気が付いて遠ざかったからであった...
夢野久作 「近世快人伝」
...琴をすえて端然と坐した...
吉川英治 「三国志」
...いつも端然と、真四角に坐っていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
......
若山牧水 「みなかみ紀行」
...例の如く端然とほの白く聳えているのである...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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