...この上にある端渓(たんけい)の硯(すずり)...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...この上にある端渓(たんけい)の硯(すずり)...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...これはまた「古松研」といふ紫石端渓の素晴しい名硯を持合せてゐた...
薄田泣菫 「古松研」
...これはまた「古松研」といふ紫石端渓の素晴しい名硯を持合せてゐた...
薄田泣菫 「茶話」
...姉の取り出した箱の中から端渓(たんけい)の硯(すずり)が現れたのを見ると...
谷崎潤一郎 「細雪」
...外ニ一萬圓ヲ投ジテ故桑野鉄城氏ガ所有シテイタト云ウ紫斑文ノアル端渓ノ硯一面...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
......
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...それでもN氏はやっと端渓の小さい硯を一つ手に入れ...
中谷宇吉郎 「墨色」
...端渓(たんけい)かい」「端渓で眼(くよくがん)が九(ここの)つある」「九つ?」と和尚大(おおい)に感じた様子である...
夏目漱石 「草枕」
...時にその端渓(たんけい)を一つ御見せ」と和尚が催促する...
夏目漱石 「草枕」
...面白半分に端渓た何だいと聞いたら...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...端渓には上層中層下層とあって...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...怪(あや)し気(げ)ながら端渓(たんけい)で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...端渓(たんけい)の硯(すずり)...
吉川英治 「新・水滸伝」
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