...刀水竭(つ)くといえども...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...その有る限りの力を竭(つく)して相談せり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...之れが監督者たる行政官廳の職責を竭さゞるもの亦其の一大原因たり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...心血を竭くして古今の沿革を講究したり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...砂糖(さたう)が竭(つ)きた時(とき)與吉(よきち)は其(その)べとついた手(て)をお袋(ふくろ)の口(くち)のあたりへ出(だ)した...
長塚節 「土」
...其(そ)の頃(ころ)は駄菓子店(だぐわしみせ)も滅多(めつた)に無(な)かつたので此(こ)れ丈(だけ)のことがお品(しな)には餘程(よほど)の心竭(こゝろづく)しであつたのである...
長塚節 「土」
...葉(は)に濕(しめ)りのある間(あひだ)に竈(かまど)の灰(はひ)を持(も)つて行(い)つて其(そ)の葉(は)に掛(か)けて遣(や)る丈(だけ)の手數(てすう)は竭(つく)したのである...
長塚節 「土」
...さうなつてからは勘次(かんじ)は竭(つ)きるまで能(よ)く燒(や)いた...
長塚節 「土」
...勘次(かんじ)は田圃(たんぼ)が竭(つ)きた時(とき)村落(むら)を過(す)ぎて臺地(だいち)へ出(で)た...
長塚節 「土」
...喫み竭し枯らさむときに...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...内剛については所説のいまだ竭(つく)さぬところがあったから...
新渡戸稲造 「自警録」
...我州民ノ膏血ヲ竭(つく)サシメタリ...
福沢諭吉訳 「アメリカ独立宣言」
...したがって尾閭禁ぜず滄海(そうかい)竭(つ)きた齶蠅(がくよう)連は更なり...
南方熊楠 「十二支考」
...清正伝来の槍を堂の礎にあて折って武威の竭(つ)きたるを示したとある...
南方熊楠 「十二支考」
...しかし越前侯は蘭医に療治させようとしてあらゆる手段を竭された...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...五百らは路用の金が竭(つ)きた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...矢竭(つ)きた形だね...
夢野久作 「爆弾太平記」
...文ヲ論ジ事ヲ考フルニ各力ヲ竭(ツク)シ...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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